カッコいいの定義  前編 プラネット番外編

[カッコいいの定義] 前編  プラネット番外編


チャニョルは情報部に異動する前は

庶務課所属で ある意味有名人だった

モデルの様に背が高く

顔立ちもはっきりしたイケメン・・・・

誰もがすぐに覚える存在だったのだが


意外にドジでいつも何かしらやらかして

上司に怒られるという

残念なイケメンとして有名だったのだ

(注意力が散漫だからだとベッキョンは思っている)


ある時庶務課の仕事として

廊下の電球の取り換えをしている時に

脚立の上でバランスを崩して落ちそうになり

たまたま通りかかった男性に助けてもらった


背中から地面にたたきつけられると覚悟したその時

自分の体が ふわり と支えられた事に気づき驚いた


「おいっ大丈夫か?」

声のする方を見ると

自分の事をお姫様抱っこした状態になっている男性が

心配そうに顔を覗き込んでいる


「は・・・はいっ」

自分よりも若そうな男性がニコリとほほ笑むと

そっと下におろしてくれた


え?


上から落ちてきた自分を抱き留めた男性が

自分よりもかなり小柄だったことに気づき

驚いて目を見張ると


くすっ

男性は小さく笑った


「大きな目がこぼれ落ちそうになってるぞ・・・

そんな顔するな・・これでも力には自信あるんだから」


「す・・・すみません・・・あ・・ありがとうございます」


「怪我しないように気を付けるんだな・・・パクチャニョル!!!」


男性はそういうと

いたずらっ子の様に軽くウィンクをしてその場を去って行った


あまりにもカッコよくて、まるで映画の一場面のようで

チャニョルはぼんやりしたまま男性の後ろ姿を見送っていた


2人のやり取りを遠巻きに見ていた見物人たちが

チャニョルのそばにやってきて「大丈夫?」と声をかけてくれる

それらの声に大丈夫だと答えながら

「今の人って・・・誰?」と呟くと


「あの人が情報部のシウミン少佐だよ」と誰かが教えてくれた



情報部のシウミン少佐って・・・・

コードネームの「氷のシウミン」さながら

とても人使いが荒く、氷の心をもった人物で

誰もが情報部への異動を嫌がるという噂があった

鬼のようなひどいヤツだとチャニョルは思っていた



でも今助けてくれた男性は・・・

身長こそ自分よりも小さいけど

大きな自分を軽々とお姫様だっこできる力を持っていて

何よりも笑顔が爽やかで所作がスマートでカッコいい


カッコいい・・・


カッコいい!!!!


そうカッコいいのだ


男が惚れる男・・・それがシウミン少佐なんだ!!!!!!!!!!!


チャニョルはそんな人物に初めて会った感動で

大きな瞳から涙をながしていた


周囲の人々はなぜチャニョルが泣いているのか理解できず

やはり残念なイケメンなんだな・・・と再認識しながら

そっと彼から離れていく


周囲の人にどう思われようと関係ないと

チャニョルは携帯でどこかに電話をしながら

その場から走り去って行った

脚立と電球をその場に残したまま・・・・






「だから何で俺のこと誘うんだよ」

電話の向こうでベッキョンが戸惑いを隠せずに声を荒げた


感動したチャニョルが経理課にいる親友のベッキョンに電話をして

「2人で一緒に情報部へ異動希望を出そう」という内容に

驚いたベッキョンが「とりあえずサロンルームまで出てこい」と返事をした


数分後

自動販売機の並んだサロンルームで

チャニョルの話を聞かされたベッキョンはシウミン少佐に興味をもった


自分と同じくらいの身長なのに

こんな大男をお姫様だっこできるなんて・・・すごい・・

俺だったら絶対に無理・・・しようとも思わないけどな・・・と心で思う


「ねぇ~ベク!!!!俺シウミン少佐の元で働きたい!!!!」

チャニョルが大きな瞳をキラキラさせてベッキョンにお願いをする

ベッキョンはチャニョルのお願いに意外と弱いのだ



「情報部はいつでも人手不足だから

希望を出せばすぐにでも異動できるらしいな」


最近経理の仕事に飽きてきていたベッキョンは

この機会に異動してもいいかな・・・

そんな風に思い始め

10分後には2人で人事課に異動願いをだしていた


そして1週間後には2人そろって情報部に配属となる

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カッコいいの定義  中編 プラネット番外編

[カッコいいの定義] 中編 プラネット番外編


チャニョルとベッキョンが情報部に異動になると聞いて

元の部署の同僚たちは「人生を投げだしたのか?」と影で噂をしあった


人事部で2人の同期のスホは動機確認と称して

2人を説得しようと試みたが

全く聞く耳を持たないチャニョルに最後は匙を投げた状態で

「精神異常を起こす前に俺に相談しろ!!!

お前ら特別に優先して異動させてやるから」と言ってきた


その話を聞いたベッキョンは少し不安になりながら

「人事の知っている情報部について教えろ」とスホに詰め寄った


「普通の生活をしていた人間が異動した場合

既婚者や恋人のいた場合、8割は離婚と破局を迎えている

残りの1割は精神異常を起こして離職・・・・

なんとか耐えられた人物も修業期間と呼ばれる3年が過ぎると

他の部署に異動希望を出す・・・自分から情報部を希望したのは

お前らとあと1人しか俺は知らないな・・・・」



「えええええ?」


その話を聞いたベッキョンは顔色を変えてチャニョルの腕にしがみついた


「俺たち以外にも希望した奴っていたんだ?」


何事もすべて前向きに捉えるチャニョルは

そんなベッキョンに気付かず、楽しそうにスホに聞いてきた


「ああそいつは新卒で希望を出して、今情報部にいるよ・・・・

あそこは今入院中が2名と異動希望を出しているのは2名

あの少佐になんとか付いていけてるのが2名・・・実質使える奴は2人だけだな」


1時間後・・・


チャニョルとベッキョンは

自分たちの机周りの私物を入れた段ボールを抱えながら

情報部に向かって廊下をとぼとぼと歩いている

スホから聞いた話が信じられない

「入院中の奴と異動希望を出している奴は

出社拒否で職場に出てきてないから

部屋には少佐と2人の部下しかいないよ・・・まあ頑張ってね」

スホは最後には悲しそうな笑顔で2人を送り出してくれた


「あそこの突き当たりの部屋が情報部だろう?

なんか空気が淀んでないか? それよりも怒鳴り声がするよ・・・」



「馬鹿ヤロー!!!!! 俺はあんたに言われて任務を遂行しただけだろう!!!!」


「セフン!!!!!あの時の任務に使用した領収書もってる?」


「もってるけど・・いま忙しくて出せません!!!!!!!

電話なってます!!!!電話~!!!!!」



「何回言えば分かるんだ!!!!!!俺たちは死にそうになりながらもやり遂げたんだぞ」


「はい!!!!こちら情報部です!!!!少佐は今他の電話に出ています」


「チェンヒョン~!!!!!提出書類がどっかに行ってしまいました」


「くそだぬき!!!!!!ミッションが成功したんだからいいじゃないかっ!!!!!!」


「ああああああ~また今回も自腹になるんですか~」


「また電話なってます~もういやだ~!!!!!!」



情報部の扉をあけたら

阿鼻叫喚地獄が2人を待ち受けていた・・・とも思える状況に

入口でベッキョンとチャニョルは口をあけたまま思いっきり固まっていた


飛び交う書類の中で電話に向かって怒鳴っている少佐と

その中で走り回っている部下2人の姿

もしかして俺ら・・人生誤ったんではないか?

ベッキョンが思いっきり後悔し始めた時に・・・・・

「本日付で情報部配属になりました!!!!パク・チャニョルです!!!

よろしくお願いします!!!!!」


チャニョルが大声で挨拶をする


その瞳は好奇心いっぱいにキラキラと輝いている


周囲の喧騒がぴたりと止んで静かになった

机の上で仁王立ちしながら電話をしていた少佐が2人の方をむく

部屋の中を走り回っていた部下の2人も動きを止めて

驚きに眼を見開いて入口にいるチャニョル達を見つめていた


やべえ・・俺も挨拶しなくちゃ・・・

「あ・・・経理課から異動になったビョン・ベッキョンです・・・

よろしくお願いします・・・」


信じられないという顔をされて沈黙の時間が一瞬流れた


「よくきたな!!!!お前ら自分たちで志願してきたって聞いた

俺はキム・ミンソク・・コードネームは「シウミン」だ

シウミンが通称名だからそっちで呼んでくれ」


少佐は机の上からストンと飛び降りると

2人に向かって最高の笑顔を向けてくれた


うわっ!!!!!!!超カッコイイ!!!!!!



チャニョルは情報部がどんな仕事をしているのかも知らず


シウミン少佐のカッコよさに魅かれて異動を希望したために


これから自分たちを待ち受ける事態をまったく予測も出来ず


ただただ嬉しさに胸を高鳴らせていたのだった

カッコいいの定義 後編 プラネット番外編

[カッコいいの定義] 後編  プラネット番外編


異動してきたその日から

ベッキョンとチャニョルは即戦力として

情報部でこき使われていた


「おらおら~そこにある書類の束を俺によこせ!!!!」

「ベッキョンさん~助かります~」


「電話おれが出るから」

「チャニョルさん・・・ありがとうございます」


経理課で鍛えた技術を酷使して

ベッキョンは山積みになっていた書類を

テキパキと仕分けして適格に処理をしていく


チャニョルはほとんど苦情の電話なのに

笑顔で爽やかに対応をして相手を納得させている



へぇ~


2人の仕事ぶりをシウミンは席に座って嬉しそうに観察していた


さっきまで走り回っていたチェンとセフンは

自分の席に座って2人を驚いたように見つめている


「適材適所って言葉あるけど・・・ほんとなんだな」

チェンが思わず呟いた言葉にセフンはうなずく


庶務課で残念なイケメンとされたチャニョルは

持ち前のポジティブさと元気さでクレーム処理に適していた


経理課で毎日数字と書類と睨めっこをしていたベッキョンは

チェンとセフンが苦手としていた書類処理を

いとも簡単にかたずけてしまっていた


「ふふふこれから楽しくなりそうだな」

シウミンが嬉しそうにチェンたちに言うと

2人もほっとした顔でうなずいた



定時のチャイムが鳴った時には

2人のおかげで山積みの仕事もなんとか片付いていた


「今日はお前たちの歓迎会だな」

シウミンが言うと

「は~い」とチェンとセフンが答える

キョトンとするベッキョンとチャニョルをつれて

情報部の部屋を元気よく飛び出して行く




「ようこそ~情報部へ~」

「かんぱーい」

「今日は好きなだけ飲んでいいぞ」

「わーい少佐~今日もごちそうになります~」


日本式居酒屋「のぞみ」の個室で

2人の歓迎会がささやかに行われた


「少佐のおごりだから好きなだけ飲んでいいよ」

セフンがまるで自分の事のように偉そうに言うと

チャニョルが嬉しそうにその大きな瞳を輝かせて

手にしたメニューを食い入るように見つめる


「情報部ってこのメンバーだけなんですか?」

ベッキョンの言葉に苦笑するシウミン・・・

そして「俺のせいで・・・人が寄り付かなくてさ」と寂しそうに答えた


「少佐は悪くないです!!!!

仕事熱心なのがちょっと行き過ぎてるだけで」


チェンが眉尻を下げて困ったような顔で

フォローと言えないフォローをする


「少佐の良さが分からないバカは放っておけばいいんです」

セフンが冷たく言い放つとベッキョンは小さく笑った


「人事で俺たち以外に希望したヤツがいたと聞いたが

それはお前か・・・」


ふふふ  セフンはニヤリと笑うとベッキョンの方を向いた


「すごいですねベッキョンさん・・あの書類処理能力といい

この洞察力といい・・・情報部で一緒に仕事できるのが楽しみですよ」

セフンに持ち上げられてベッキョンはいい気分になっていた



一方その横では・・・・

「チャニョル・・・お前すごいな」

ゲブッ・・・

突然シウミンに褒められたチャニョルは驚いて

飲んでいたビールで思わずむせた


「庶務課にいる時から思っていたけど

その何があってもめげないポジティブさと

誰にでも幸せにする明るい笑顔はすごいよ」


憧れの人からの褒め言葉に思わず顔が綻ぶチャニョル


「これから大変な事あると思うけど

ここにいる俺たち5人で何とか乗り切っていこうな」


「はいっ!!!!!!!!俺っ頑張ります!!!!!!!!」




(やれやれ・・・何とか使える2人が入ってくれて良かった・・・

これから僕とセフンは少し楽になりそうだな・・・)

チェンが心の中で密かに思う

そして最高の笑顔を惜しげもなく振りまくシウミンに

すっかり心酔しているチャニョルとベッキョンの姿をみて

(少佐って本当にすごいな・・・)とシウミンの凄さを再認識するのだった


これから・・・現場に出ることになったら・・・・

本当に死ぬか生きるかの日々になる事もあるのに・・・・

でもあれだけ少佐に心酔すれば任務もやり遂げるだろうな


チェンはそう思うと

自分もその少佐のカッコよさの虜になっている事実に

苦笑いをするのだった



それから任務でチャニョルやベッキョンがヘマした時には

シウミン少佐が全力で助けに来てくれた


シウミンは誰にでも「バカ野郎」と怒鳴る事が出来る人だったが

自分にも「バカ野郎」と言える人物だったのだ

そんな稀有な上司はめったにいない

情報部の4人はそのことが良くわかって

「チームシウミン」として次々と任務を遂行させていくのだった



しばらくしてルーハンとシウミンが恋人同士となると

ルーハンの仲間たちがチェンたちのように

シウミンのために嬉々として働くことになる


男が惚れる男

それがシウミン少佐だった



ルーハンだけは「惚れる」意味が

他の人たちとは違っていたが

それはそれでシウミンも同じだからおあいこ・・・



おしまい

お付き合い頂きありがとうございます

こんにちは

遊びにいらして下さる方々ありがとうございます

ただただ思いつきで書き始めた話が

なんか長引いてしまってます

もうこうなったら続き物として書こうかな・・・という気になってます

自分の中でも一度整理しないと・・・つじつまが合わなくなりつつあって

一応12人メンバー総出の話なのですが

使いやすいメンバーがどうしても全面に出てしまいますよね

ここで登場人物をおさらいしたいと思います

サラリーマンなので実年齢よりも少し上の年齢に設定しています

*名前が統一されてませんでした・・・すみません直しました・・D.Oはギョンスで通します

『プラネット国情報部』


シウミン少佐・・・仕事熱心の度がはちゃめちゃ過ぎて

情報部はいつも人手不足状態

正義感が異常に強く誰にでもバカ野郎と言うことができる

そして自分の間違いを素直に認める潔白さもあり

ミスした自分にもバカ野郎と言える稀有な存在

幼いときに愛されずに育ったために心の奥底では愛に飢えている

ルーハンと知り合って彼の枯れることのない愛情をたっぷり注がれて

今ではしっかり「リア充」真っ盛り

通常は、しぅるうなのに某所では、るぅみんになる・・・シウちゃんスイッチあり

それに振り回されるルーハン・・・天然小悪魔でドSがシウミンの本性


チェン・・・・エリート街道を進むかと周囲に期待されていたが

人事の「こいつならシウミンを止めることが出来るだろう」という読みにより

新採用時より情報部所属

独特の空気をよむ感が鋭くシウミン少佐の右腕として活躍

正直いってチェンがいなかったら情報部は存在してません

最近はルーハンの仲間のレイに異様に気に入られ

リア充上司を見て・・・いいなぁ~っていう気になりつつあり


セフン・・・・・・昔シウミンに命を助けられたことがあり、シウミン教信者。

採用試験を受けて合格後は自分から情報部を希望しシウミンの部下となる

熱くなりすぎる上司と違い常に冷静に物事を見ることができる

最近知り合ったタオのギャップに心ひそかに萌えを感じている



チャニョル・・・・庶務課から異動希望により情報部に(「カッコいい定義」参照)

いつでもどこでもめげることなく、常にポジティブで笑顔の絶えないイケメン

シウミン少佐に男のカッコよさを感じて、それ以来彼を目標とし

男のカッコよさを追及している・・・・小悪魔シウミンを見たらどんな反応するのか・・・

チェンとセフンはその時がくるのを楽しみにしている

ベッキョンとは幼馴染で仲良し


ベッキョン・・・・幼馴染のチャニョルに引きずられるようにして一緒に情報部に異動

元経理課だったので書類処理能力はずば抜けていて、チェンに言わしめると

「よくぞ情報部に来てくれました神様ありがとう」 楽しいこと面白いことが大好きで

情報部の仕事も「面白い」で楽しく参加? しているもよう


スホ・・・人事部でチャニョルたちの同期 







『ルーハンとその仲間たち』

ルーハン達は超お金持ちのボンボンの集まり

あまりの退屈さに美術品泥棒をして暇つぶしをしている

タオいわく「悪い人から盗んで換金して恵まれない人々にあげている」 義賊

シウミンと知り合ってから義賊の仕事はほとんど行わず

情報部の手伝いと称してあちこちでスパイ活動を行っている


ルーハン・・・・・持ち前の美貌に素晴らしい知能と運動能力、人に好かれる特技をもち

全てにおいてパーフェクトな存在。しかしシウミンが絡むと感情に支配されて

ただの残念なイケメンと化してしまう

小さいときより蝶よ花よと育てられ何でも手に入れられたが

シウミンと出会ってから初めて本気の「恋」を体験する

そして自分はドMだった(対シウミン限定)事に最近気づく


レイ・・・・・義賊集団の中で現場担当 育ちの良さが顔と態度に現れて

つねに一人だけ別の世界に魂が行っているようなホワホワした雰囲気を持っている

情報部のチェンが異様に気に入って飲み会などでは積極的に隣をキープ


タオ・・・・・泥棒仕事中にへまをして監禁されシウミンと出会う タオもシウミン教信者

初めて会ったときのセフンのカッコよさに、心の中に隠れていた乙女心が目覚める

武術の達人なのに時々表に現れる乙女チックな部分に本人は気づいていない


クリス・・・・・ルーハンの幼馴染 意外と暴走しやすいルーハンの性格を把握して

仲間たちを上手く取りまとめているとても大人な人物。情報収集が主な仕事


カイ・・・・ルーハンの仲間で情報収集担当 美術品処分も担当なので裏社会に精通している

ギョンスにお世話してもらっている




ギョンス・・・ルーハンの仲間で経理から料理までいろんな事に精通している

最近ルーハンがシウミン邸に入り浸っているので暇な時間ができて

お菓子教室に通ったりして別の意味でのリア充体験中。カイと仲良し



こんな感じで細々と続けられたらと思っております

感想などのコメントいつでもお待ちしています

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この写真から情報部のシウミン少佐が生まれました

団扇・・・

遊びにいらして下さる方々

いつもありがとうございます

いよいよ来週代々木でEXOくん達のライブですね

宗文は19日に参戦です

今回は座席が当日判明という事で心臓バクバクしてます

いつもなら座席運がすごく悪いので

今頃はガッカリしてて団扇作成もしない状態なんですが
(アリーナどころじゃないスタンドで
それも上段が多く本当にガッカリ)

今回は万が一にもシウミンくんが団扇を見れるくらいの席だったら・・・

団扇持ってこなかったのを「死ぬまで」後悔するだろうと・・・・←ちょっとおおげさ





団扇つくりました

人生初めて

でも初めてすぎて・・・・名前しか書いてない(笑)

娘の分としてチェンとレイのも作りました


団扇といえばジャニーズですが

宗文がデビュー時から20年応援しているTOKIOくんは

団扇禁止だったんですよ←本人たちがラジオか何かで言ってたような・・・

販売されている団扇(昔は売ってたね) も購入後はカバンにしまってました


だから

本当に四苦八苦して・・・あんなものしかできず・・・でも持っていきます


なのでここの更新はもう少しお待ちください・・・ロスプラ終わってからになります

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本当はこのシーンが見たかったのに・・・悲しいですね

みごと玉砕しました(笑)

ロスプラ東京2日目

楽しく参戦してきました・・・・・



やはりチケ運のない私・・・・

天井席でした

上段の後ろ・・・私の後ろはあと4列・・・・


双眼鏡にぎりしめて野鳥の会状態で

可愛い子猫ちゃんのシウミンくんガン見状態でした



うちわ・・・作ったのに・・・・レポは表ブログに書いてあります


しばらく更新してませんでしたが

次からプラネットシリーズの新作です

良かったらしばらくお付き合いください


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情報部シウミン少佐はこのイメージでお願いします

自業自得 プラネット番外編


自業自得・・・・自分の行いの報いを自分が受けること。一般的には悪い報いを受ける場合に用いる


[自業自得] プラネット番外編


~クリスの館~

「今日ってルーハンが

シウミン少佐を連れてくるって言ってたよね」


キッチンでリンゴを剥きながらギョンスがタオに聞いてきた


「うん・・ルゥちゃんずっと少佐の家に入り浸ってたから

洋服を取りに戻ってくるって連絡あったよ」


そう答えるタオが興味深そうにギョンスの手元を見ている


「美味しそうなリンゴだね」


タオの隣にいたカイもギョンスの手元を見つめている


「まったく・・・お前ら・・・」


ギョンスは苦笑すると剥き終わったリンゴを一切れずつ

タオとカイの口に詰め込むと


「今からアップルパイを作るからリンゴはもうダメ

後は焼きあがってからのお楽しみだよ」と2人を睨む


「はーい」タオは元気よく返事をすると


「ギョンスに怒られるからあっちに行ってようね~」と

カイの腕を引っぱってリビングへ消えていった


その様子を見ながらギョンスは小さくほほ笑む




ルーハンが一目ぼれをして恋人になってもらったというシウミン

ギョンスとカイはまだ正式に会ったことはない

国防省の情報部の少佐ですごいエリートだけど

むちゃくちゃな捜査のやり方で周囲は迷惑している・・・

だけどすごく男前な性格でカッコいい

これはタオとレイから聞いた話をギョンスなりに解釈したシウミン像


ギョンスとカイはルーハン達の仲間だけど

超金持ちの彼らとは違い施設で育った孤児だった

2人とも生きていく上で裏社会ともつながりがあり

そのルートを欲しがったクリスと知りあって今では仲間として生活をしている


クリスにルーハンにレイにタオの4人は実家が超金持ちだったので

あまりにも生い立ちが違いすぎて妬みや嫉みの対象にすらならなかった

そして超金持ちは心が広くできていて

2人とも居心地の悪さは感じることがなかったが

仕事じゃない時はどうしてもギョンスとカイは2人で過ごすことが多かったのだ



「シウミン少佐ってコーヒーが好きだって聞いたけど・・・・

スイーツってどうなんだろう・・・アップルパイ位は食べるかな?」


ギョンスは最近クッキングスクールのお菓子コースに通っている

これもルーハンがシウミンべったりになって

泥棒の仕事も減ってきたために自由な時間が増えたからだった

来客のおもてなし用にパイを焼くなんて・・・

まだ見ぬシウミン少佐に思いをはせる


どんな人なんだろう・・・楽しみだな・・・

ギョンスは嬉しくて無意識に鼻歌を歌いながら次の工程に進んで行った





「たっだいま~♪しうちゃん連れて来たよ~♪ 今日お泊りできるって」


「ルゥちゃんお帰り~!!!しょーさ!!!久しぶり~」


リビングからタオが玄関まで走ってきた


前髪を下ろしてニット帽をかぶり

ダッフルコートを着ているシウミンは

どう見てもボーイッシュな女の子に見える

中のセーターは少し大きいのか

袖で手の先が半分隠れていて可愛い


ルーハンの声で玄関まで出てきたギョンスとカイは

自分達の想像と違う可愛い人に一瞬戸惑ったが

ルーハンが一目ぼれしたのに妙に納得していた



「こらっ!!!!!タオ!!!!てめえ~しうちゃんに抱きつくんじゃねぇ!!!!」


「やだっ!!!!!しょーさに久々に会うんだもん」


シウミンを思いっきり抱きしめたタオの背中を

ルーハンは大人げなく思いっきり蹴飛ばす

シウミンを取り合って2人でぎゃあぎゃあ騒いでいると



ぴんぽーん


表の門の呼び鈴の鳴る音がした


「誰だろう・・・」レイが不思議そうにインターホンに出ると同時に


奥からクリスが青ざめた顔で走ってくる


「ルーハン大変だぞ!!!!!!あのサーデグが今日来るって連絡あった」


「ええええええええええええええええ????????????」


ルーハンが真っ青になってその場で慌てふためくと


「サーデグ・・・今着いたって・・・もう玄関までくるよ」レイがのんびりと答える


「うわぁぁぁぁぁどうしよう・・・どうしよう・・・」


ルーハンが動物園の虎のようにその場でぐるぐる歩き回る

その顔は半分泣きべそかいている状態だった



「タオ・・・サーデグって誰だ?」


シウミンは自分に抱きついたまま固まっているタオに声をかける


「え? あ・・の・・その・・・アラブの油田王の放蕩息子・・・るぅちゃんの・・」


「ルーハンの何だ?」


タオがシウミンの問いかけに答えられずに口ごもっていると

玄関の扉が勢いよく開いた


「おおっクリスにレイ!!!!久しぶりだね!!!出迎えありがとう・・・

そしてわが愛しの君は? ルーハンはどこだ?」


玄関に現れた男は大柄で身長はクリスとあまり変わらないが

胸板はあつくかなりガタイが良い

アラブ特有の口髭を蓄えているが肌のつやから30歳前半ぐらいと見える

頭にはターバンを巻きスーツを着ているという

最近海外でよく見かけるアラブ人スタイルで立っていた



タオに抱きつかれたまま気配を消してシウミンはその男の様子を観察する

仕事柄初対面の相手を短時間で分析するのは得意だった

そしてシウミンはこのターバン男がルーハンの元彼であると結論を出した


(元彼? いやあいつは今でも彼氏のつもりのようだ・・・)


そして過去に何があったのか知らないがルーハンは

クリスの背中に隠れるようにしがみつき視線はキョトキョトと定まらない


横にいるレイは心配そうにターバン男とルーハンを交互に見つめていた


「おおこんな所に隠れるなんて・・・相変わらずおちゃめな私の愛しの君」


そう言うとターバン男はクリスの背中から簡単にルーハンを引きはがし

思いっきり抱きしめ愛の言葉を囁きながら熱い口づけを交わしたのだった

自業自得 2 プラネット番外編

[自業自得 2] プラネット番外編


ギョンスはシウミンの顔から感情が抜けていくのを目の当たりにした

パリパリパリ・・・その姿を心を氷が閉ざして行くようだった


そうちょっと前に

カイと一緒に見た映画で雪の女王が氷の宮殿を作った場面のように

シウミンの周囲は氷で閉ざされていくかのように思えた



まずい・・・このままじゃこの人・・・心閉ざす・・・・



ギョンスは無意識にシウミンの腕をつかむと

「ここは放っておいてあっちで暖かいコーヒーでも飲みましょう」と

玄関先の喧騒を無視するように奥のキッチンへと歩きだす


シウミンはギョンスの一言で我に返り

カイに背中を押されて玄関を後にした




「はいどうぞ・・・シウミン少佐」

ギョンスが暖かいコーヒーをシウミンの前に差し出した


シウミンが黙ってギョンスの顔を見つめる


「まだ自己紹介してませんでしたね・・・僕はギョンスといいます

タオ達の仲間です。でも現場担当じゃないので

今まで少佐とお会いする事なかったですね。タオやレイから噂は聞いてます」


シウミンはギョンスの話を聞くとニッコリとほほ笑んだ


「君がギョンスくん・・・そして隣がカイくんだね・・・俺も噂はルーハンから聞いてる

2人とも優秀なスタッフだって・・・でも仲間で友達でもあるって言ってたよ」


ルーハンが自分たちの事をシウミンに話しをしていた事を知り

ギョンスとカイはお互いに顔を見合わせて恥ずかしそうにほほ笑んだ


「甘いものはお好きですか? 僕アップルパイを作ったのでどうぞ」

ギョンスはアップルパイを一切れ取り分けてシウミンに渡す


「あの場から連れ出してくれてありがとう・・・

ああいう場合どう対応したもんだか分からないから助かったよ」


「ルーハンは自業自得なんです」

ずっと黙っていたカイが唐突に口を開いた


「自業自得?」


「ええ・・あの人は自分に好意を寄せている人の気持ちを

利用するだけ利用して、飽きると捨ててたんです」

カイが嫌そうな顔をして話し始める

「俺・・・ルーハン好きだけど・・

あの人の誰彼かまわず平気でエッチできる所とか

恋愛に関してルーズな点は嫌いなんだ」


ギョンスがカイの腕を掴んで話しを止めさせようとするが

カイは自分の腕をつかんだギョンスの手を反対の手で優しく包み込んで

小さく大丈夫だから・・・と伝える


シウミンは興味深げな表情をしてカイに続きを話すように促した


「サーデグは、その恋心をルーハンに上手く利用されてました・・・

サーデグは恋人のつもりでいたようです・・・ルーハンはセフレ扱いだったのに」

「でも少佐に出会ってルーハンは変わりました。今までの遊び相手をすべて切って、

本当に身ぎれいにしてから少佐に告白したんです・・・俺驚きました」


シウミンは小さくほほ笑む

カイが言葉に詰まったように黙ってしまったので

ギョンスがその続きを話し始める


「初めて恋を知った中学生のようにドキドキしながら

食事ものどを通らずに少佐の事ばかり思ってたんですよ」

「サーデグは自分に自信があるからルーハンからの別れ話も

頭から信じてないんでしょうね・・・やはり自業自得なんですね」


ギョンスが小さくため息をついてコーヒーを一口飲む


3人の間に流れる沈黙を破るかのようにドタドタと走ってくる足音がした


「ずるい~っタオもアップルパイ食べる~」


あの場にいない3人でこっそりアップルパイを山分けしているんだろうと

タオが勝手に思い込んで慌てて走ってきたのだ


「大丈夫だよ・・・ちゃんとタオの分はあるから焦らないでいいよ」

ギョンスが苦笑して

アップルパイを一切れ皿に乗せてタオに手渡す


「よかった~!!!!」タオは大喜びでシウミンの横に座って

瞳をキラキラさせながらアップルパイに食らいついた


「今あっちはどうなってるの?」

ギョンスがタオに紅茶のカップを渡しながら聞くと


「ん? るぅちゃん? 自業自得だから」と答えてパイを食べ続ける


「あーっカイ!!!!!それ2個め? ずるい~っタオも2個食べるっ!!!!」


カイにギョンスにタオにまで「自業自得」と言われたルーハン

自分と出会う前はどんな生活をしていたんだろう・・・・

ここまで言われるなんて・・・笑うしかないな・・・


シウミンは苦笑しながらも思考を巡らせてみる

日頃の口ぶりからも経験は豊富だろうな・・・と感じてはいたが

仲間からも呆れられるような恋愛を重ねていたんだろうか



でも今は違う・・・

ルーハンの言葉や態度からは誠意を感じ取ることができる



シウミンは小さく頷くとギョンスに声をかけた


「悪いけど・・スーツを貸してくれないか?

カイやタオのだとサイズが合わないから・・・

ギョンスのがあれば・・・

あと整髪料があればそれも頼む・・・・・」


突然の申し出に3人は驚いてシウミンの顔を見つめた

自業自得 3 プラネット番外編

[自業自得 3] プラネット番外編


うわぁどうしたらいいんだ・・・・

ルーハンは人生最大の危機に陥っていた

今自分を抱きしめて離してくれない大柄な男は

確かに「元彼氏」とも言えなくもない



この世に生れ落ちてからルーハンはその美貌と

話術の上手さと頭の回転の速さで人生を好きなように生きてきた

実家も金持ちで何の苦労もなく

自分の笑顔ひとつですべてが思うまま動いていく

サーデグもそんなルーハンの虜になった1人で

油田王の父を持つ彼の財力と人脈を利用したかったルーハンが

その恋心を上手く勘違いさせていたのだった


たしかにルーハンは誰とでも軽々しく寝ることができた

男としての意識の高い彼は「抱かれる事」はルーデグしか許さなかった

沢山いたセフレの中でもルーハンを抱けたのはサーデグだけだった



「どうしました私の愛しの君・・・しばらくすぎて忘れましたか?」

サーデグは口髭をルーハンの頬にすりすりと摺り寄せながら

腕の中でもがくルーハンを苦も無く力で押さえつける


「やめろっ!!!!お前・・・」

ルーハンは何とかこの大男の腕の中から抜け出そうともがく


くっそう・・・このバカ力がっ!!!!

ルーハンが小さく悪態をついているとクリスが助け舟を出してくれた


「いつまでも玄関にいても何だろうから・・・リビングへ行こう」

「今、お茶入れるから・・・サーデグ・・ルーハン行こう」

レイが気の毒そうな顔をしてルーハンを見た


レイと目があったルーハンはとても大事な事を急に思い出す

(あっ!!!!!しうちゃん・・・)


ルーハンは慌てて周囲を見回すがシウミンの姿は見えない


(しうちゃん・・こいつ見て帰った? まさか・・・でも・・・)

ルーハンの顔が急に青ざめた


しうちゃん・・・どうしよう・・・るうとこいつのkissシーン見たよね

るうの事嫌いになった? どうしよう・・・もしそんな事になったら・・・



俺・・・生きていけない・・・・
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宗文san

Author:宗文san
るーみん大好き宗文です。2人の幸せを祈ってます。ここでは2人の妄想話が主になります。BLが苦手な方は読まずにお帰り下さい。

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