インスタ

うーん上手く撮れないな・・・・

シウミンは鏡を使ったりして一生懸命にセルカを撮っている

「本当は恥ずかしくてこんな写真撮りたくないけど・・」








数日前にシウミンはタオから面白い話を聞いた

「ヒチョル兄さんがねぇ~しうちゃん達の事心配してたよ~」

タオは最近中国の番組にヒチョルと出演している

(と言っても収録はソウルであるので

韓国の番組と何ら変わりはないようだけど)

ヒチョルはタオとレイの中国lineの2人をすごく気にかけてくれている

元々Mの4人の中国組は可愛がってくれてたけど

クリスとルハンの離脱後は眼に見えて気にかけてくれているのだ

恋愛騒動の後のベッキョンもそうだけど

ぶっきらぼうだけど本当に男気のある兄さんだなとシウミンは感心している

(あのユノヒョンの大事なヒョンだもんね・・・)

「でね・・・最近るうちゃんから連絡ないでしょ?

しうちゃん 元気なさそうだなってタオ思ったんだ」

「ヒチョル兄さんにその話をしたらね面白いこと教えてくれたんだよ」



「遠距離恋愛のコツは餌だ」

ヒチョルが言うには相手に嫉妬させるのが大切とのこと

「俺は公益勤務期間の誕生日に写真をツイであげたんだよ」

タオが「それが何で?」と不思議そうにヒチョルの言葉を待つ

「超色っぽい写真!!!!襟ぐりの大きなセーター着て・・・・

肩が片方見えちゃうくらい・・・もちろん鎖骨も見えててさ

集合写真だからどっかの誰かに寄り添って撮ったんだよ」

そこまで言うとニヤリと笑う

(うわっヒチョル兄さん・・・妖艶さがだだ漏れ・・・)タオは思わず唾を飲み込んだ

「そしたらさ・・・あいつ・・・UPした翌朝ソウルに飛んできた」

「え゛ーっ!!!!!肩だし写真でハンギョンさんソウルに来たんですか?」

ヒチョルは思い出し笑いをして楽しそうだ

「嫉妬心むき出しで凄かった・・・あいつ・・・」

タオは驚いて口を開けたまま何も言えないでいる

「だから・・・餌まきは大事なんだぞ・・・ルハンは忙しくて連絡してこないだろう?

ミンソクもあの性格だから自分から連絡しないだろう・・・・」

そしてまたニヤリと笑う

「あいつらインスタでまだ相互フォローしてんだろう?

超エロイ写真を上げれば食いつくぞ・・・」と高らかに笑った



シウミンはタオから聞いたその話を思い出して

ちょっと悪戯心が湧いてきて風呂場でセルカを撮っていたのだった


ヒチョルが「鎖骨は大事だ」というので

上半身裸で撮ってみた・・・・でもすごく恥ずかしい・・・

あまりにも恥ずかしいから

そのまま写真上げずに小さくアイコンに使うことにした



すぐにシウミンの携帯がぶるぶる震えた

うっそ~

見るとルハンからの着信


「しうちゃん!!!!!今すぐにアイコン変えてっ!!!!!」

もしもしすら言わずに

開口一番にアイコンを変えろというルハンの言葉に

シウミンは驚いて言葉が出なかった

(うわっ餌に食いついた・・・ヒチョル兄さんすごい・・)

「しうちゃん!!!!!聞いてる????しうちゃん!!!!!」

「聞こえてるよ・・・どうしたの?」

「るう以外の人にあんな姿見せちゃだめっ!!!!!」

それから怒涛の勢いで

他のメンバーといちゃこらするのもやめろとか

嫉妬あふれる電話の内容にシウミンは思わず小さく笑う

「しうちゃん!!!!るう怒ってるんだからねっ!!!何笑ってんの!!!!」

「分かったよ・・・アイコンは替えるから・・・ルハン元気そうだね

しばらく声聞いてなかったから・・・嬉しい」

シウミンの言葉にルハンはハッとして急に声のトーンを落とした

「ごめん・・・忙しくて電話できなかった・・・

でも、しうちゃんの事はネットで追ってるよ」

「映画のOST歌ったんだろう? ルハンらしくて優しい歌声だね」

「うん・・・ありがとう・・・ごめん・・・」

「ルハン大丈夫か? 体調は元に戻ったか?

次の北京での仕事の時にまた連絡するよ」

「しうちゃん・・・会いたい・・・北京に来たら絶対に会いに行くから」

「うん・・・俺も会いたい・・・」

「好きだよ・・・しうちゃん・・・」

「俺も・・・ルハン好きだよ・・・」


電話を切った後で久しぶりのルハンの声を聞いて

シウミンは暖かい気持ちになっていた

早くアイコンを替えないとルハンに怒られると

1番無難な写真に取り換える


それにしてもヒチョル兄さんってすごいな・・・

遠距離恋愛の先輩だもんな・・・

シウミンは自分のスマホを眺めながら

次は北京で会おうな・・・大好きだよルハン・・・と小さく呟いた




おしまい



おまけ

「セフナ~最近るうちゃんから脅迫メールくるんだよ~」

「タオ・・・お前もか? カイの所にすっげー内容の脅迫メール来てたぞ」

「公共の場でミンソギヒョンといちゃつくと、すぐにネットにあがるから・・

るうちゃん嫉妬しまくりでハメ外れちゃったんだ・・・・」

「次の北京の仕事の時にみんなで密会の手引きしないと・・・ルハニヒョン壊れちゃうよ」

「あーめんどくさっ」



おしまい



あの鎖骨の見えるインスタアイコンから

こんなおバカ話を思いつきました・・・すみません・・・
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インスタ ~ルハンside~

[インスタ ~ルハンside~]


「うぎゃああああああ~なんだこりゃ~!!!!!」

「おいっ!!!!ルハンどうした? 声でかいって!!!!」

北京の映画配給会社での打合せのため

ルハンはマネージャー替わりをしてくれている親友と共に

配給会社の応接室で担当者が来るのを待っている間

何気なくスマホを見ていて突然叫んだのだ


「なんだこれっ!!!!!」

スマホを見ているルハンの眉間に深いしわが刻まれる

友人はその表情から原因が推測され

思わず手元の時計を見て約束の時間にまだ数分ある事を確認する

「しうちゃん・・・突然どうしたんだよっ!!!!」

「あ゛ーっもうっ」

ルハンはブツブツ文句をいいながら

スマホを片手に突然部屋から出て行ってしまった

「ルーハーン!!!!どこに行くんだ~」

友人は深くため息をつくと

担当者が時間よりも遅れてきてほしいと天を仰いだ


「しうちゃん!!!!今すぐアイコン替えて!!!!」

トイレの個室に籠ってシウミンに電話で文句をいうルハン

シウミンのインスタのアイコンが上半身裸だと推測される写真で

見た瞬間ルハンの理性がブチ切れてしまったのだ


あんなしうちゃんの姿は俺だけが知ってればいいのに!!!!!

怒りが込み上げてくる

「しうちゃん!!!!聞いてる? しうちゃん!!!!」

「るう以外の人にあんな姿みせちゃだめっ!!!!」


ルハンがめちゃくちゃ怒っているのに

相手のシウミンは小さく笑っているようだった


「しうちゃん!!!るう怒ってるんだからねっ!!!何笑ってんの!!!!!」

「分かったよ・・・アイコンは替えるから・・・ルハン元気そうだね

しばらく声聞いてなかったから・・・嬉しい」


シウミンの可愛い声で嬉しい・・と言われて

ルハンは最近連絡していなかった事に気づいた



「ごめん・・・忙しくて電話できなかった・・・

でも、しうちゃんの事はネットで追ってるよ」


「映画のOST歌ったんだろう? ルハンらしくて優しい歌声だね」


「うん・・・ありがとう・・・ごめん・・・」


「ルハン大丈夫か? 体調は元に戻ったか?

次の北京での仕事の時にまた連絡するよ」


「しうちゃん・・・会いたい・・・北京に来たら絶対に会いに行くから」


「うん・・・俺も会いたい・・・」


「好きだよ・・・しうちゃん・・・」


「俺も・・・ルハン好きだよ・・・」


電話を切った後、シウミンが恋しくて泣きそうになる

でも自分で選んだ道だから・・・もう引き返せない・・・

大きく深呼吸をひとつすると個室から外に出た

手洗い場で涙をごまかすために顔を洗っていると

「大変だな・・・」

頭の上から流暢な韓国語が聞こえてきた

えっ????

慌てて顔をあげると鏡に苦笑いのイケメンの姿が見えた

「悪い・・盗み聞きするつもりなかったけど・・・」

「ハンギョンさん・・・」

「インスタのアイコンがどうのとか言ってたけど?」

ハンギョンが面白そうに聞いてくる

ルハンは恥ずかしくて説明したくなかったけど

いろんな意味での先輩として口を開いた

「あいつが・・アイコンに上半身裸の写真を使ったんです」

クックックックック

ルハンの話を聞いたハンギョンは楽しそうに笑い始めた

「何がおかしいんですか? 俺すごくムカついたんですよ」

「シウミン君だっけ? ヒチョルに入れ知恵されたんだな」

「入れ知恵? ヒチョリヒョン?」

「あいつはツイを利用して何度も俺を呼び出した・・・

今は芸能界復帰して忙しいからやってないけど・・

公益中は俺の嫉妬心を煽るような写真をあげて

俺もそれに引っかかって朝一番の飛行機でソウルに行ったりしたよ」


ルハンは淋しがりやだというヒチョルの姿を思い出す


「裁判はまだまだ続くぞ・・・こっちの国も狡いからな

裁判終わらないと何処の事務所も契約してくれない・・・分かってる?」

「はい・・・ハンギョンさんの時とは違っている事も分ってます・・・

今はフリーの状態で仕事をしている事も分ってます・・・・

俺を使ってくれている会社も一回ずつの契約だともわかってます」


「それだけの覚悟があるなら大丈夫だな・・・

俺はたくさんあいつを泣かせた・・・連れてくれば良かったと何度も悔やんだ

でも今の状況を見てあれで良かったんだとお互いに思ってるんだよ」

「・・・・・・・・」

「今から新しい映画の打合せなんだ・・・ルハンも打合せに来たんだろう?」

ハンギョンに言われてハッとしてルハンはスマホの時間を見る

「やっべぇ・・・すみません俺行きます!!!!」

「言葉って使わないと忘れるな・・・また韓国語の相手になってくれよな」

ハンギョンの言葉にルハンはニッコリとほほ笑み

「俺でよければいつでも・・・・」

ルハンの答えにハンギョンもほほ笑む

トイレの前の廊下を数歩走ってからルハンは振り向いた

「俺は絶対にあいつを泣かせません!!!!」

そう宣言すると走り去って行った


「若いな・・・・でも懐かしいな・・・青春だね」

ハンギョンは走り去るルハンの後ろ姿を見て優しくほほ笑んだ







おしまい


どうしてもリアル妄想には

ハンチョルが絡んでしまいます(笑) すみません・・・

偶然による必然的な出会い

なかなか更新できずにすみません

新しい話の構想はあったのですが中々文書にできず・・・

1話できたのでアップします

ラストは決まってるのですが途中がどうなるか・・・続きは気長にお待ちください

ちなみにメンバーの名前は基本芸名で書かせてもらってますが

DOだけギョンスと本名で書いてます・・・宗文は普段彼らを本名で読んでいるので

もしかしたら文章に本名が紛れてしまうかも・・・その時は笑って流してくださいませ・・・





[偶然による必然的な出会い] 1




地球からものすごく離れた辺境の地に惑星「ソリップ」があった

地球連合政府が統治している最果ての宇宙ステーションから

丸一日はかかる場所で

あまりにもド田舎すぎて誰もがその存在を忘れてしまっているくらい

宇宙地図にさえ乗り切れない位のへき地に存在していた


ソリップは小さいながらも水と緑と空気に恵まれ、

太古の地球に近い環境のため人間もマスクなしで生活できた


そのド田舎にあるソリップには地球連合政府公認の研究所が設置されて

食糧難対策や惑星移住対策などの研究をする「宇宙開拓チーム」が滞在している




「チェン~!!!!今回の作物の成長はどうだ?」


「シウミニヒョン!!!!今回は成功しそうです・・・イモの方ですけど・・・

やはりイモ類は強いですよね~」


今ではもう地球上では見られない太古の方式での作物づくり・・・


「畑」と呼ばれた場所で農作物を見つめている2人の青年の姿があった


土壌汚染に大気汚染の酷い今の地球では

外での作物づくりは適さなくなり

工場での作物づくりが主流となっている・・・


人々も特殊な物質で覆われたドームの中で生活をしていて

ソリップでの生活は大昔の地球を彷彿させるものだった


チェンと呼ばれた青年が

嬉しそうに土をいじりながら話を続けた


「地球で研究していた時は、

まさか太古の製法で研究が出来ると思わなかったから

あんな事あったけど結果オーライで毎日が楽しいです」


「チェン・・・ありがとな・・・そんな風に前向きにとらえてくれて・・」


シウミニヒョンと呼ばれた青年がチェンの横に座り

イモの葉をなでながら小さな声で呟いた


「この星に来て地球時間で1年になるな・・・あの時はすべてが嫌になって

人間不信で病みそうになったけど・・お前達のおかげで俺も立ち直れたよ」


「僕達はこの星の古代製法が会ってるんでしょうねぇ~

「島流し」ならぬ「星間流し」って陰で言われてますが

僕はこのままこの星で死期を迎えてもいいと思ってます」


チェンが目の前のイモを掘りだしながら言う


「俺ももう中央に戻らなくてもいいや・・

俺たちが立ち直れたんだから・・・後はあの子が心を開いてくれればいいな・・

おっ!!!これイモがたくさん繋がってるぞ!!!!チェン!!!サンプルは一つでいいか?

後は夕食にするか?」


「イモ・・・何が出来るかな? ギョンスに聞いてみよう」



惑星ソリップに滞在している「宇宙開拓チーム」は

「島流し」ならぬ「星間ながし」と陰口をたたかれているドロップアウトのメンバーだった



シウミンは惑星移住開発チームの若きリーダーだった

エリートで周囲のだれもが認める切れ者だったが

ユノ指令に可愛がられるようになってから

面白くない人々から反感をくらい嵌められるようにして失脚した


その時に共同研究をしていたチェンがそのあおりを食らい

植物バイオの実力者だったチェンの研究室が何者かによって破壊された

長年の研究データーはすべて失われた・・・・


責任を感じたシウミンは人間不信に陥り病んでしまう寸前だった


その時にこの忘れられた辺境の星での研究開発を提案してくれたのが

ユノ指令の側近のチャンミン補佐官だったのだ

シウミンの同期でチャンミンの下で働いていたスホの尽力もあり

地球からはるか離れたソリップへ「宇宙開拓チーム」として派遣されることになった

それも「無期限」の期間・・・だから島流しと陰口をたたかれていたのだった



派遣されたメンバーは

シウミンにチェン、チェンの研究所で助手をしていたギョンス

それとチャンミンから委託された訳ありの青年セフンの4人だった


シウミン達は詳しく知らさせてないが

セフンはあることで心を閉ざしてしまっていた

人間らしい感情を表すこともなく人形のようなガラスの目をしていた


この星で1年生活を共にして

相変わらず話す事はないが言われた仕事は出来るようになり

感情を表すこともまだ出来ないが、

置き人形からアンドロイドまで昇格したとシウミンは思っている



「ギョンスや~!!!!このイモで美味しいもの作ってくれないか?」


シウミンとチェンが両腕にたくさんのジャガイモを抱えて厨房に入ると

ギョンスと呼ばれた青年はにこやかに2人を迎え入れる

「うわっジャガイモすごくたくさんですね・・・何作ろうかな?

久々にシチューがいいかも・・・

セフンが牛小屋にいるのでミルクを貰いに行ってくれませんか?

あっ・・・あとシウミニヒョンにスホさんから通信ありました」


チェンが「僕がミルク持ってきます・・・

ついでにセフナも回収してきます」と足早に厨房を出ていく


その姿を見送りながら

「スホに定期通信はしたばかりだぞ・・・嫌な予感するな・・・」と

シウミンは眉間に皺を寄せた顔で通信室へ入って行った

偶然による必然的な出会い 2

[偶然による必然的な出会い] 2



「今どこらへんを飛行中なんだ?」

クリスが航路が表示されている画面を覗き込む


「うーん・・・ワープ何度もやったから・・遠くまで来てるはず・・

それよりもその航路表示壊れてるからね・・・」

操縦桿を握っていたレイが苦笑しながらクリスに答えた


「たいちょーこの船自体が超ボロボロなの知ってた?

航路表示はずっと同じ場所しか示してないよ~」

タオがクマのぬいぐるみを抱きかかえながら

つまんなそうに呟く


「やはり僕たちは調査という名目での追放なんでしょうね」


「ああ・・・

植民地に出来る星を報告できたら

戻れるかもしれない・・・・

まあ期待してないけどな・・・

あんな星戻らなくても造作ないさ」


「たいちょー・・・タオのせいで・・

こんな事になって・・・ごめんなさい」


「タオ・・・分かったからもう泣くな!!!

泣いてても仕方ないぞ・・・

食料が無くなる前にどこかで補充しないとな」


クリスが、クマのぬいぐるみを抱いたまま泣く

タオの頭をなでながら優しくささやく




クリス達は悪名高い惑星ヤチェに属する戦闘員だった

ヤチェ自体がいろんな星を侵略し

植民地化して勢力を拡大していた


クリス達戦闘員は

子供の頃から厳しいトレーニングを課せられて

常に他人を蹴落として上昇するという

精神を叩きこまれていた



そんな中、突然変異とも言えるタオが現れ

タオと同室で生活していたクリス、レイ、ルハンの3人が影響を受けた



タオは戦闘能力は他人よりも抜きんでているにも関わらず

争い事が嫌いで、可愛いものが好きで、すぐに泣くという

戦闘員としてはマイナスだらけの存在だった


何度も矯正施設に入れられたけど

タオのヤチェ星人としては失格の性格は治る事はなく

クリス達に庇われるように目立たないように日々を過ごしてきた

ある時タオが取り返しのつかない失態をやらかして

処分を受けるときにクリスが庇った


指令長は前からクリスを煙たいと感じていたために

都合よく2人まとめて処分しようとした



その態度にルハンが激怒してよく回る口で委員会に異議申し立てをした

結果、タオとクリスにルハンは表向きは調査チームを組まされたが

(新しく侵略できる星を調査するという名目だ)

実際は大海原ともいえる宇宙に追放される事となったのだ


レイはタオの影響から

侵略して支配下に置く政策に嫌気がさしていて

自分からクリス達と一緒に行くと立候補したのだった



与えられた宇宙船はかなり中古のもので

宇宙の藻屑になっても構わないという指令長達の思惑が感じられる


ルハンは宇宙船に乗ってからずっとイライラしっぱなしだった



「うわっーつめてぇ!!!!!なんだよ~!!!!!!」


「るうちゃん? どうしたの?」


クマのぬいぐるみをギュっと抱え直したタオが心配そうに聞いてくる


「この船さいてーだなっ!!!!!!シャワー壊れたぞ!!!!水しかでねぇ」


上半身裸で髪が濡れたまま

ルハンが文句をいいながらみんなの所に来た


「ほれ・・ぬれた所拭いて服を着ろ」

クリスがタオルをルハンに投げると

レイがのんびりした声で皆につげた



「壊れたのはシャワーだけじゃないよ~

みんなに残念なお知らせです~エンジンが止まりそうです」



はぁぁぁぁぁ?


怒りが頂点まできていたルハンは

そばにあった椅子を壁に投げつけた



グワッシャーン!!!!!!!


「きゃーるうちゃん!!!!!壁から煙拭いた~!!!!!」


「ばかっ!!!!何やってんだ!!!!」


「エンジンが完全に止まっちゃったよ~」



「何で俺たちがこんな目に合わなきゃいけないんだよっ

ちっきしょー絶対に生き延びてやるっ!!!!」


ルハンはそう言うと

操縦席をレイから奪ってガチャガチャとボタンを押しまくる

サブ電源で機器類はまだ生きていたので

現在地と一番近い惑星が検索できた・・・・


「あったぞ!!!!!すっげー小さい惑星だけど・・そこには食料とかもありそうだ」


「エンジン止まったけど・・なんか動いているよ・・・流されてるの?」


「いや・・・その惑星の引力に引き寄せられている」レイが計器を見ながら呟く


「って事は・・・地面に激突じゃないか・・」クリスがぼそっと言った


「えええええええええええ? まじかよーっ!!!!!!!」


激突しかその惑星に降りる方法がないと分かると

4人は衝突のショックを和らげるために

シートベルトを着用してその瞬間に臨んだ



「ちっきしょー絶対に俺たち生き抜いてやるからなっ!!!!!」

ルハンが大声で叫んだと同時に宇宙船はその小さな惑星に落下した

偶然による必然的な出会い 3

[偶然による必然的な出会い] 3



「ギョンスヒョン♪ 頼まれていたもの買いましたよ~

数量限定で入手困難だったんですからね!!!!」


「ああ・・・それは大変だったね~ありがとう。到着って明日?」


「運航は順調に行ってますので正確には12時間後位には着きます」


「久々にクリームシチュー作ってみたんだよ。カイ達の分も残してあるから

着いたら食べてね・・・で・・お荷物の方は大丈夫?」


「お荷物?・・・ああ・・・ベッキョンさんは落ち着いてます

精神的なダメージが大きかったようですけど・・・・

地球からソリップまでの数日間でチャニョルがべったり貼りついてて

今では少しは笑ったりするようになりました」


「なら良かった・・・スホさんからの依頼でどうなるかと心配したけど・・

カイも気をつけて来てね」


「ギョンスヒョン♪ シチュー楽しみにしてます」



ヒボム便の操縦席でソリップとの通信を切ると

カイはギョンスのシチューに思いをはせて顔がニヤけてきた



ヒボム便は民間で初めての星間宅配業者だ

創立した当時は4人だった従業員も今ではかなり増えて

運航本数も船も民間では1番の大きさを誇っていた



カイとチャニョルはその中でも「ソリップ」限定の便のスタッフで

(創立者の恋人とユノ指令が知り合いだった事から

特別に開拓チームのための便を新しく作ってもらった)


地球から片道1週間近く運航し

ソリップから戻るのにまた1週間近くかける・・・

宇宙空間を移動している時間ばかりだが

毎日のようにギョンスと通信が出来るので

カイは今の仕事に不満は持っていない



「それにしても四六時中チャニョルが横にいて

ベッキョンさん・・・うざくないかな・・・・」


カイはいつも思っている事をぽつりと呟く

だからと言って

しゃべっていないと死んじゃうのではないか疑惑のチャニョルの相手を

自らしようとは思わないのだった






数時間前


ソリップのチーム長シウミンは

通信室でスホから頼まれごとを受けていた



「お前・・・ベッキョン覚えているか? 大学校で僕のゼミの後輩だった」


「ああ・・・知ってる・・・そんなに話はしてないけど・・頭の切れる奴だったな」


「そのベッキョンが・・・切れすぎて・・・失策した・・・・」


スホの話によると派閥の対立に巻き込まれて

うまい具合に利用された揚句に切られたとの事だった


すべての悪事の要因を押しつけられて、政治犯の矯正施設のある星に流される所を

ベッキョンを可愛がっていた上司が心もとないと言って

書類を偽造しソリップ赴任にすり替えたのだった


「結局俺たちの星って『島流し』に利用されてるんじゃないか」

シウミンが苦笑すると


「ベッキョンだけが悪いわけじゃない・・

トカゲのしっぽ切りで気の毒になったんだ・・・

今回の偽造には僕もチャンミンさんも噛んでいる・・・」


「いいよ・・・人手が足りないくらいだから・・・

ここに来たら肉体労働させるからな・・・自給自足だし」

シウミンはそう言って笑う


「セフナも少し良くなってきているよ・・・感情は表わせないけど

ちゃんと農作業して食べるものは食べているし・・・」


「ユノ指令がスケジュール調整をしてでも一度ソリップに行きたいって・・

高速船で行くことになると思うけど・・・また連絡する」


「スホ・・・それでベッキョンはいつ来るんだ?」


「ヒボム便で頼んだから・・・明日かな?」


「はあ?お前・・・それって・・・もっと早く教えろよっ!!!!!」


スホが最高の笑顔でスクリーン越しに笑っていた

その画面を睨みつけてシウミンは通信を切った



「まったく・・・この星のことなんだと思ってんだよっ!!!!!

一応農作物の研究開発機関だからなっ!!!!!!」

シウミンはそう呟くと

チェン達のいるリビングに向かった







「ギョンスヒョンに頼まれたスイーツでしょ・・・

ギョンスヒョンから注文された冷凍肉でしょ・・・

ギョンスヒョンの好きな匂いのシャンプーでしょ・・・・」

カイが荷物の前でもう一度確認作業をしている



その様子をチャニョルとベッキョンが横で見ていた


「カイって本当にギョンスさんが好きだよね」

チャニョルが呆れたように呟くと

ベッキョンか不思議そうに尋ねてきた


「その・・・ギョンスってチェンの研究所にいたギョンスの事?」


「そう・・・地球にいた時に僕とギョンスヒョンはお隣に住んでたんだ・・

でも・・・へき地の研究所に行くって言われて・・・悲しかった・・・」


「で、今のヒボム便に就職して毎回会えるようになったんだったな」

チャニョルの言葉にカイは頬を赤く染めた



「俺も左遷組だけど・・・シウミンやチェンも左遷みたいなもんだな

島流しの星ソリップ・・・まさにその通りだ」

ベッキョンが自虐的に笑った



「もうすぐ到着しますよ~シートベルト着用してくださいね」

チャニョルの言葉に2人は頷いてそれぞれ席につき

最後のGの加圧に耐えた・・・





惑星ソリップ~宇宙ポート~



宇宙船から降りたベッキョンは

ソリップが自分が描いていたイメージと全く違っていて驚いた


今の地球ではなくなってしまった自然がまだたくさん存在している

ドームの中でしか生活できない地球と違い

ここには空気も緑も水も綺麗なまま存在している・・・・


「島流しどころか・・・ここは天国じゃねえか・・・」

思わず漏らした言葉に後ろから声がかかった


「そうだよ・・・最果ての惑星ソリップは、実は天国だったんだよ」

驚いて振り向くとシウミンが笑顔で立っていた


「スホから事情は聞いた・・・今日からベッキョンは開拓チームの一員だ」

そう言って右手を差し出してくる


驚いて動けないでいると


「明日から毎日肉体労働が待ってますよ~

僕はチェンです。よろしくお願いします」

眉毛を八の字に下げた人のよさそうな青年が

ベッキョンの肩をやさしく叩く


シウミンがベッキョンの手を優しく掴んで握手をすると

張りつめていたベッキョンの緊張の糸が切れたように

涙が一滴頬を伝い落ちた



「僕はギョンスです。農作物の研究もしてますが

この星では優秀なシェフです!!!!ここにいるのはセフンです」

カイから荷物を受け取りながらギョンスも笑顔で話しかける

セフンは荷物を持ったまま小さく会釈をした


人に裏切られて罪をなすり付けられて

完全に人間不信に陥っていたベッキョンは

優しく迎え入れられただけでも涙腺が緩んでしまう・・・・


「なんでチャニョルが泣いてるんだよ」

ベッキョンの様子を見ていたチャニョルが耐えきれずに号泣する

大きな男が小さな子供のように泣く姿をみて

ベッキョンは泣くよりも笑ってしまう気持ちの方が勝って

涙を流しながら声に出して笑った



(俺・・・ここでなんとか立ち直れるかもしれない・・・)

これから仲間として一緒に生活するメンバーの顔を見回して

ベッキョンはようやく心からの笑顔を見せることができた




「あ」

珍しくセフンが声をだした

周囲が驚いてセフンの指が差している方を見ると

空から光の玉が勢いよく落ちてきている

そしてその玉は地響きとともに少し離れた空き地に衝突した

出会う 前編

「偶然による~」がまだ途中ですが

突然浮かんだshort話をあげます

この話は大人になった2人が妄想中でして

その知り合ったきっかけになります

韓国の高校事情が分からないので日本を参考にしました





[出会う] 前編



「ルハン!!!!お前今日は給油当番だから、

部活は当番終わってからだぞ」


担任のサッカー部顧問に帰りのショートで言われて

ルハンは小さく口をとがらした

「へーい・・分かってますよ」



校舎の裏側にある燃料倉庫にたどり着くと

音楽教師のパク先生がルハンにチェック表を押しつけた


「ルハンくん・・サボらないで来てくれて助かったわ・・

取りに来たクラスをチェックして!

ポリタンクが戻ってきたらまたチェックしてね」


「へーい」


「ポケットに手を突っ込まない!!!!

第二ボタンはしめるんでしょ!!!ネクタイ緩めすぎ

シャツの裾はズボンにいれる!!!!」


うるさいなと思いつつも黙って言われたように制服をなおす

そうしているうちに

クラスの給油担当がポリタンクを取りに来始めた



「なんだ~今日はルハンが当番なのか? 美化委員さんおつかれ~」


「先輩おつかれっす!!!ポリタンクは終わったら必ず戻してください」


半分以上のクラスが取りに来て

少し間が空いた頃


校舎出入り口からテケテケと走ってくる小柄な生徒がいた


なんだ? 走り方がちょこまかしてる・・・ハムスターみたいだな

ルハンはじっとその生徒を眺めて近づくのを待っていると


「遅れてすみません・・・1-Aです灯油ください」と息を切らせながら言う


(1-Aって特進クラスじゃん・・こいつ頭いいんだ・・・

ワイシャツ第一ボタンまでしめてるし・・ネクタイもキチンとしめてる・・・)


ルハンがチェック表をつけながら生徒の顔を見つめていると


「あれ? キム・ミンソク? あなたホームルーム委員なのに取りに来たの?」

パク先生が声をかけると「今日当番が風邪で休みだったんです」


「君が来ることないじゃない? 美化委員にやらせればいいのに」


「でも・・・自分寒がりだから・・取りに来ました」

そう言ってニカっと笑った


一重なのに切れ長で大きな瞳がいたずら子猫のようにキラキラしている

ルハンはその瞳に吸い寄せられるように見つめていた


「灯油ください」

あっ

ルハンはあわてて1-Aと書かれたポリタンクを渡す


「重いから・・気をつけて」

今まで誰にも言わなかった言葉が自然と口から出てきた


「大丈夫~」

ミンソクは小さな体からは想像できないパワーで

ポリタンクを軽々と持って走り去って行った



「ルハンくん・・・部活があるでしょ? もういいわ・・・

後は空のタンクが戻ってくるのをチェックするだけだから

私がやるから・・・部活に行っていいわよ」


パク先生のありがたい申し出にも

走り去って行ったハムスターにまた会いたい気がして

少し躊躇していたが

サッカー部の部室の方から楽しそうな声が聞こえてきたので

「ありがとうございます・・俺・・行きます」と答えた



チェック表を先生に渡した後

思い出したようにルハンはパク先生に質問をした


「先生・・・特進クラスって・・部活入れないんですよね」


「ん? 特進? そうそう放課後は補講とか入ってるから

運動部なんてもってのほかよね・・・

大学進学のための勉強を今からやってるんだもん」


「あいつ・・・」


「あ? さっきのミンソクくん? あの子中学時代はサッカー部だったみたい

ポリタンク持ったフットワーク軽かったわね~」


「もったいないな・・・」


「そうね・・・特進は授業料免除とかあるから・・・

おうちの事情もあってなんでしょうね・・・」


ルハンは好きなサッカーが好きなだけ出来る状況に感謝をした

感謝なんて今までしたことなかったけど

パク先生の「おうちの事情」という言葉が頭の片隅に残った


1学年にクラスは10もある

特進クラスなんて自分とはまったく縁遠い存在だ

今日会った子猫みたいな瞳をもったミンソク・・・

ルハンの頭から離れない

また会いたいな・・・

会ってサッカーの話でもしてみたいな・・・

ニカっと笑った顔を可愛いと思った

その顔を思い返しながらルハンは部室に向かって走っていく




ミンソクに「一目ぼれ」をした自覚がないまま

息苦しい気持ちを体調の悪さだと思い込んで

ルハンは自分をとりまく日常生活に戻るのだった




続く

出会う 中編

「出会う」 中編


ルハンの学校は私立の男子校で

運動部はサッカーを筆頭に全国大会出場の強豪ぞろい

そんな体育学校に数年前に特進クラスが出来た

特進クラスは入学金や授業料の免除がある代わりに

3年後有名大学合格という条件があった

なので部活には入る事は許されず

勉強だけの高校生活を過ごすことになる



特進クラスの子猫のような瞳をもったミンソクを知ってから

ルハンは時々ミンソクがサッカー部の練習を見ている事に気が付いた


校舎間の渡り廊下の隅だったり

校庭の隅だったり・・・・ルハンと目が合うわけではないが

なんとなくぼんやりと自分達を見ているミンソクは小さな子供の様に見えた



「おいルハン? 何見てんだ?」

2年生のマネージャーのチョンジンが休憩中のルハンに声をかける

ルハンの視線の先を見て「ああ・・あいつまだ見てんだな・・」と呟いた

「先輩? まだって何?」

「入学したばかりの頃、サッカー部の練習をよく見てたから声かけてみたんだ」

チョンジンの言葉にルハンは顔をむける

「ミンソクは・・・特進クラスだよ・・・」

「ルハン・・・お前あいつの知り合いか? そう特進クラスだから部活できないって」

「サッカー部にいたって・・・聞いた」

「サッカーが好きなんだな・・・だからああしてお前達を見てるんだな」

ミンソクは・・・サッカーがやりたいんだろうな・・俺があいつの立場だったら

サッカーやりたくて・・・おかしくなりそうだ・・・


ルハンがミンソクの姿を見ていると

ミンソクは小さくため息をついて教科書を抱えたまま校舎に消えていった

その姿はルハンの心の片隅に引っかかった・・・・





いつもより練習が早く終り

ルハンがグランドから飛び出していったボールを拾い集めていると

校舎からミンソクが出てくる姿が見えた


「補講が終わったのかな?」

ルハンは小さく呟くとミンソクに向かって手にしていたボールを投げた

うわっ

突然目の前にサッカーボールが現れて

ミンソクはすごく驚いたが

お腹で受け止めてその後冷静にリフティングをし

最後に膝でボールを上げて手で受け止めた


(うわっ・・・ミンソクって反射神経スゲーいい)

ボールを手にしてキョトキョトと周囲を見回してルハンの事を見つけた

にこっ

キラキラした瞳でニッコリとルハンを見つめる

手にしたボールを見せて小首をかしげた

(うわっ・・・すっげー可愛い・・・なんだよこいつ・・・)


ルハンは深呼吸をひとつすると

「ごめん~そのボールうちのだよ~拾ってくれてありがとう」と声をかけた


「特進クラスのミンソクだよね・・・俺サッカー部のルハン」

「うん知ってる・・・ルハンは1年生の中ですごく目立っているから」

「ミンソクってリフティング上手だね」

「そんな事ないよ」

照れるミンソクからボールを受け取りながら

ルハンは自分で予想もつかない言葉を発していた

「明日さ・・・友達とフットサルやるんだけど・・ミンソクもやらない?」

「え?」

「特進クラスで部活できなくても・・たまにフットサルする時間くらいないの?」

「・・・・・・・」

「俺も毎日練習あんだけどさ・・・自主練なんかの時には

昔の友達とフットサルしたりすんだ・・・実践も必要だろう?」

そう言ってルハンはニッコリとほほえむ


「勝ち負けとか関係なく

サッカー好きなヤツだけが集まってるから・・・

とりあえず明日時間あったら・・・やらない?」

ミンソクはしばらく下を向いたまま何かを考えていたが

手にした教科書をギュっと握り直すと

「明日・・・時間とれるかも知れない・・・明日だけなら・・」と小さく呟く


「え? まじ? 時間と場所後で連絡するからカトク教えて?」

ミンソクははずかしそうに小さくうなずくとカバンから携帯を取り出した





翌日

約束した公園にミンソクはやってきた

ルハンと友人たちは小さいながらもフットワークの軽いミンソクに驚き

サッカーのセンスの良さにも驚いた

ルハンと同じチームになったミンソクは徹底してルハンのアシストをする

初めて一緒にフットサルをするのに

もう長年一緒のチームにいるかのように息がぴったりとあっていた


「ミンソク・・・すっげー上手いよな!!!!!おれ今日すっげー楽しかった」

ルハンが最後にそういうとミンソクは恥ずかしそうに小さく笑った

「ミンソク!!!!もう俺たちのメンバーだからな~時間が合えばまた来いよ」

他のメンバーからもそう言われて凄く楽しそうにミンソクは笑う



その笑顔を見つめていたルハンの心臓が突然バクバクし始めた

ミンソクの学校で見ることのない心からの笑顔を初めて見て

ルハンは呼吸が出来なくなるんじゃないか・・そう思うくらい胸がしめつけられた

ルハンは胸の痛さを気づかないふりをしてその場をすごした・・・・


この後も時々ミンソクはルハン達とフットサルを楽しむようになった


そして2人は2年生になる頃には

「親友」というカテゴリーの中にお互いを置くことになる




続く
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宗文san

Author:宗文san
るーみん大好き宗文です。2人の幸せを祈ってます。ここでは2人の妄想話が主になります。BLが苦手な方は読まずにお帰り下さい。

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