大切なものは・・・1

出会う~の話の

ルハンが脚を無くしてからのリハビリ中の話です

出会う~想う~願うをまだ読まれてない方は
先に読んだ方が分かりやすいかと思います


出会う~想う~願う


[大切なものは・・・・]  カイside


ギョンスヒョンから連絡があって

ヒョンの友達が義足のためのリハビリに

僕のいる病院に来る・・・らしい

僕はバレエダンサーをしていたけれど

公演中の事故で、ダンサーとして再起できないくらいの怪我をした

当時W主演で同じ舞台に立っていた

親友でもありライバルでもあったテミンの熱狂的なファンの策略で

舞台のせり上がり部分があがってなくて、

気づかなかった僕は奈落の下に落ちてしまったのだ



もう1年も前の話だ

色々あって凄く辛かったけど

その事故がきっかけで

密かに片思いをしていたギョンスヒョンと

両想いだった事が判明した・・・怪我の功名って言うの?


今僕は日本の病院でリハビリしていて

ソウルでビストロを経営しているヒョンとは余り会えないけれど

心は繋がってるのかと思うと我慢できる

何とかダンスが出来る位までを目標に頑張っている・・・・



「うわぁ~今日から入院する人って・・・すごいイケメン」

「サッカーの韓国代表だった事もある人でしょ?」

「日本語は分からないんだよね・・・私韓国語勉強しなくちゃ」

「でも・・何か付き添いの人は英語ペラペラらしいよ」

「英語かぁ・・・少ししか分からないけど韓国語よりは分かるかな」


病室の外の看護士さん達の声がうるさいほど華やいでいる

多分ギョンスヒョンの友達という人が来たんだろう

1年近く日本にいるから何となく話している内容は分かってきた

女性ってイケメンが本当に好きなんだなぁ・・・


僕も入院してきた当初はいろいろアプローチされたけど

ギョンスヒョン以外に興味ないから

周囲から恋人宣言とも見えるペアリングは

外さないようにしている・・・

ヒョンは仕事柄、ペアリングをしてくれなくて僕がいじけていたら

チェーンに通してネックレスとして身に着けてくれた

毎日身に着けてくれているから・・・僕はそれで充分満足



「すみません~今日からお世話になります~」

カタコトの日本語の言葉が聞こえてきた

それに続いて

「ミンソク・・病室ってどこ? ミンソクも一緒に泊まれるんだよね」

「バカ・・俺は外に部屋を借りたよ」

「えええ? ミンソク一緒に泊まるんじゃないの?」

「お前・・・ここどこだと思っている? 病院だぞ・・・」

早口の韓国語が聞こえてきた


ミンソクと言う人が付き添いなんだ・・・

それにしても何か我儘な人みたいだな

個室に入るって聞いてたけど・・・


いつもなら周囲の事はあまり気にしない

マイペースだと言われている僕だけど

さすがに興味があって病室から廊下に顔をだした


えええええええええええ??????


思わずびっくりして僕は腰を抜かしそうになった


車椅子に座ってそこにいたのは・・・・

韓国国民ならだれでも知っている・・・・

サッカー選手のルハンだった

ドイツのチームの誘いを受けて

行ってすぐに目立つ活躍をして・・これからだと言うときに

飛行機の墜落事故に遭遇し、奇跡的に命は助かったけど

脚を片方切断した・・・とニュースで聞いていた

その超有名人のルハンが・・・目の前にいる・・・


それよりも何でギョンスヒョンと知り合いなんだろう・・


ぼんやりと考え事をしていたら

ルハンの付き添いの人が僕を見つけて声をかけてきた


「もしかして君がカイくん? ギョンスの大事な人の?」

車椅子を押しているミンソクとか言う人の言葉に驚いて

2人を凝視してしまった


車椅子のルハンがクスっと笑って

「え~? ギョンスの恋人って? こいつ? まだガキじゃん」

「ルハン・・・失礼な事を言うんじゃない!!!!」

ミンソクさんがルハンの頭を軽く叩いて注意をすると

「僕たちはギョンスと友達です。

こいつはルハン・・顔は知ってるみたいだね

僕はミンソク・・このバカの付き添いで世話係をします。

このバカに何かされたら僕までちゃんと言ってください。

カイ君に何かあったら僕がギョンスに恨まれるので」

そう言ってほほ笑んで僕に握手を求めてきた

ミンソクさんの手を握って握手をしていると


「ごらぁ~俺のミンソクに触るんじゃねぇよ」とルハンが睨んでくる

パシッ!!!!!

「これは握手!!!!!」呆れたようにミンソクさんがルハンの頭を叩いた


「握手でもなんでもミンソクに触ったら承知しないからなっ!!!!!」

「はいはい・・・分かりましたよ・・・カイ君が困ってるだろう」

そう言うとルハンの耳元に顔を近づけた


あっ・・・今・・・この人耳たぶにkissした

ルハンの顔が瞬時に蕩けそうになっている


ミンソクさんはケロっとした顔で

「カイ君・・・また後でリハビリ室でね・・」

そう言って車椅子を個室に向けて押していった


これからどんな毎日が僕を待っているんだろう・・・

あまりのインパクトの強さに

僕はしばらくその場から動けないでいた



続く
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こんばんは(*´∇`)

そうなんですね!
るぅに子供がいなくて安心しました(*´-`)笑



ぎょんちゃんとカイのお話なんですね!
テミナのペン酷い( TДT)
でも
ルーミンのように
それがきっかけで結ばれた?んですよね?

るぅ威嚇が凄いですね 笑

更新楽しみに待ってますヾ(=^▽^=)ノ

Re: こんばんは(*´∇`)

> aさんへ

るぅは生き返ってから
ミンソクに触ってないと死んじゃう病気なんです←
やっと両想いになったから
もう大変です~

カイドの話ですがルーミンも絡んできますので
しばらくお付き合いください

いつもコメントありがとうございます♪
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Author:宗文san
るーみん大好き宗文です。2人の幸せを祈ってます。ここでは2人の妄想話が主になります。BLが苦手な方は読まずにお帰り下さい。

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