クリスマス休暇

今日はクリスマスですね

今回はプラネットシリーズのシウミン少佐とルーハンの話です
久々の彼らの話で読んでない方でも分かる様になってます

2人が付きあい始めて初めてのクリスマスという設定です

いつもお世話になっている
ルミラーさんへのセンイルチュッカヘーで
この話をソンムルしたいと思います・・・まとまりなくてごめんなさい・・


[クリスマス休暇] プラネット番外編


ルーハンはシウミン少佐と恋人同士となって
初めてのクリスマスを迎えるにあたり
真剣に悩んでいた

お気楽に生きてきた彼の人生の中で
5本の指に入るくらい悩んでいる案件だ
(このすべてが少佐絡みだったりするのだが・・・)

世間一般ではクリスマスというのは
恋人同士で愛を確かめ合って
甘いロマンティックな夜を過ごす・・・

それが定番になっていると
ルーハンは信じて疑わない

しかしそれがシウミンには通じないのだ


「誕生日でさえ『祝う』という事がなかったから・・・
しうちゃん・・・
どんな気持ちで子供の頃
クリスマスを過ごしていたんだろう」

そう思うとルーハンの瞳から
ぽろぽろと涙があふれて止まらなくなった


崩壊した家庭で両親に愛されずに育ったシウミン
親に注目してもらうために勉学に勤しみ
優等生を演じ続けて大人になった・・・

ルーハンはシウミンと付きあい始めてから
彼の心の中に隠れていた
小さな「ミンソク」の存在を知った

そしてルーハンは
溢れんばかりの愛情をその子に注いだ
2人だけの時に現れる「ミンソク」も
ルーハンのおかげで成長し
あと少しでシウミンと人格の融合ができそうだ・・・



ルーハンは夕べのやりとりを思い出して眉間に皺を寄せる


「しうちゃん・・・クリスマス休暇は一緒に旅行に行こう」

「残念だが俺にはクリスマス休暇はない・・・
仕事で出勤だ・・・悪いな」

「えええええええええ?????? チェン達は休みだって言ってたよ~」

「ああ・・あいつらは色々あるだろうから休暇だ
その分の書類整理をこっちでやるんだよ」

「なんでぇ~せっかくのクリスマス~2人で初めてのクリスマス~
2人で旅行に行きたかったのに~」

ルーハンが駄々捏ねてブチブチ文句を言うと
シウミンはキョトンとした顔でルーハンを見つめてこう言い放った

「旅行なんて・・いつでも行けるだろう・・・
何でその日にこだわるんだ?
たかが1人の宗教家の生まれた日という事だろう・・・
なんで大騒ぎするのか良くわからないな・・・」



そう言われてしまうと何も言えない・・・

ルーハンはそこでこの話を打ち切って
どうしたら良いのか作戦を練る事にした


「絶対にしうちゃんと
甘~いロマンティックなクリスマスを過ごすんだ・・・
しうちゃんの中のクリスマスの定義を覆してやる!!!!」

そう言うと拳を握りしめて
天に向かって誓いをたてる
やはりルーハンは何事にもポジティブシンキング
(そんな所がシウミンは気に入っている)



~プラネット国情報部~

「ほら・・・お前らさっさと帰れ・・・
今日はイブだろう・・用事があるんじゃないのか?」

シウミン少佐は自分のデスクに座って
目の前の書類の束を処理しながら部下達に声をかける

「はい・・あと5分で帰ります・・・
少佐も無理なさらずに休暇とってください」

チェンが心配そうな表情で
シウミンの事を見つめながら答える

部下達が帰り支度を始めたころに
情報部のドアがバタンと大きく開いた


「おうっまだ居たのか?
残ってるのは情報部だけだぞ・・・
さっさと帰りたまえ」

中年太りの腹を撫でながら
部長が部下の追い出しに顔を出したのだ

「シウミン少佐・・
君は今年も休暇返上で仕事三昧なのかな?」

嫌味たっぷりの笑顔で部長は少佐に声をかける


この部長と少佐は
誰が見ても分かるくらいの犬猿の仲だった

今もシウミン少佐は
微笑みながら部長に対応をしている・・が
その瞳はコードネームの「氷のシウミン」そのままだ

その瞳を見て部下達はゴクリとつばを飲み込む

その時ベッキョンが隣のチャニョルを肘で突いた

「あっ・・ぶ・・部長・・・
さっき統括マネージャーが探してましたよ」

チャニョルが愛嬌たっぷりの笑顔で部長に話かける

「おおっ・・そうだった今日はお偉方同士での飲み会だ・・
大変だ・・」と言って
部長は太ったからだを揺すりながら
小走りで去って行く


完全に部長がいなくなったのを確認して
チェンがほかの部下達に目配せをした

ベッキョンはシウミンの目の前の書類を奪ってケースにしまう
「この書類の期限は来月中旬まで大丈夫です」

情報部の部屋の隅からセフンがトランクを持ってくる
「はいっ・・少佐の着替えが入ってます」


チャニョルが座っていたシウミンを
後ろから抱き上げて立たせる
「少佐~定時になりました♪」


突然の部下達の行動に
シウミンは目を細めて怪訝そうに部下達を見つめた
「お前達・・・何考えてる?」

チェンがシウミンの前に立って質問に答えた
「少佐・・・今年はクリスマス休暇を取ってください」

「はぁ?」

「少佐は働き過ぎです。今年はもう任務ありません
リフレッシュが必要です」

チェンの言葉が合図となり
部下達が一斉に「そうです休暇が必要です」と
シウミンを拉致するかのようにして運んでいく



「しうちゃーん!!!!待ってたよ~」

地下駐車場にいたルーハンが
運転席から声をかける

そこでシウミンは
部下達の意図が分かり
抵抗する事をせず
大人しく助手席に乗った


「少佐!!!仕事の事忘れて
『命の洗濯』してきてくださいね」
チェンがそう言って
笑顔で手を振ると車は走り出した

しばらく無言でいたシウミンは
隣で顔を引きつらせながら
自分の様子を伺うルーハンを見て
小さく笑った

「で・・どこに連れて行くつもりだ?」










キラキラと夏の太陽が照り付ける
どこまでも続く青い空に
エメラルドグリーンの海

ここは常夏の島

ルーハンの友人の別荘に連れてこられたシウミンは
気持ちを上手く切り替えて休暇を楽しむことにした


常夏の島は開放的な気分になれる
いつも表に出てこない
「ミンソク」の部分も現れたりして
ルーハンにとっては甘々な時間を過ごすことができた

可愛い幼い表情をする「ミニ」なシウミンに
ルーハンはすっかり骨抜きのデレデレ状態

夕べもたっぷり愛し合った名残のベットの中
ルーハンの胸の中で
すやすやと眠るシウミンの頭を優しくなでながら
ルーハンは初めて「ミンソク」の人格を
知ったときを思い出し
少し涙ぐんでしまった・・・


「しうちゃん・・・ミニちゃんが体験できなかったこと
体験したかったこと・・これから俺とたくさん体験しようね
そして俺と2人楽しい思いでを沢山つくろうね」

ルーハンが優しくシウミンに囁きかける

パチリ

シウミンの瞳が開き
上目遣いでルーハンを見つめた

「ああ・・期待してるからな」
そう言って、ほほ笑む姿はシウミンに戻っていた

ルーハンは当初の思惑通りに
シウミンのクリスマスの定義が覆ったのかどうか
もうどうでもいい事だと思い始めていた

一番大事なのは
こうやって2人で抱き合って過ごす時間なのだ

クリスマスはただのきっかけでしかない・・・

まぁいっか・・・

ルーハンはニッコリほほ笑むと
シウミンに優しくキスをおとす

恋人同士の甘い時間は
まだまだ始まったばかりなのだ・・・





「レイさん・・・ルーハンさんに怒られませんか?」

別荘の玄関でチェンが泣きそうな顔で立っていた

「え?だってこの別荘は僕のだよ~
僕だって南の島でenjoyしたいもん・・・」

レイに拉致されるようにチェンは連れてこられた
そしてレイの別荘にルーハンとシウミンが滞在している事を
たった今聞かされて泣きそうになっている

「セフナ~!!!!!この別荘プールついてんだよ~
どっちが早いか競争しようね~」

すっかり南の島仕様のタオとセフンも玄関前にいて
数分後にはルーハンの怒りを買う事になる


結局2人っきりにはなれず
いつものように仲間でワイワイと過ごすことになった
そうは言ってもこの休暇は
シウミンにとって
大切なクリスマスになった事は間違いない・・・



おしまい
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素敵なクリスマス♪

こんばんは!日付が変わってしまって気づいた…。
素敵なお話し有り難うございます❗
素敵なクリスマスプレゼント頂きました❗
ルハン、これからもしうちゃんとミニを幸せにしてあげてね❤
最後のオチも面白かったです(笑)
るはんファイティンwww

Re: 素敵なクリスマス♪

> へぱりさんへ

コメントありがとうございました
クリスマスになんとか間に合いました
そのうちミニちゃんの全貌を明らかにしたいと思います←
お正月の話は・・・考えてないので気長に待っててください
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宗文san

Author:宗文san
るーみん大好き宗文です。2人の幸せを祈ってます。ここでは2人の妄想話が主になります。BLが苦手な方は読まずにお帰り下さい。

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