蕩ける

いつも遊びにいらして下さる方々
ありがとうございます
インフルも完全完治いたしました
後はこの一か月・・・次の職場移動がどうなるか
その事で心痛いくらいです

今回のお話は
いつもお世話になっている
シウミン君グッズの取りまとめをして下さる
amuさんにささげるお話です
お忙しい中ご自分の時間を割いて
取りまとめに送金に梱包に・・・
本当に頭下がります
私には何もできませんので
amuさんにこのお話を書いてみました

他の方々も読んで感想など残して下さるとうれしいです



[蕩ける]   偶然による必然的な出会い番外編


ソリップの朝は早い

農作業が中心で
午前中に作業を終えると
午後は研究や趣味などの
好きな時間に費やすメンバーがほとんどだった


「あ~そうだ~さっきねぇ~
美味しそうな実見つけたんだぁ~」

タオが昼食後のリビングで
袋から何かを取り出した

「それって・・ダンドリスか? 俺好き~」

「この星にダンドリスが成ってるのか・・
気づかなかったな」

ルハンが大喜びで
果物らしきものの実をタオから受け取ると
台所でそそくさと皮をむいてくる

クリス、タオ、レイとヤチェ星人が集まって
ルハンの盛ってきた皿に群がった

「うん・・・美味しいねぇ~」
4人でワイワイと食べている所に
チェンとシウミンがやってきた

「しうちゃ~ん!!!
これダンドリスって言って美味しいんだよ」

あーんして・・とルハンに言われて

パクリ

「ウミニヒョン!!!!!!」
横のチェンがビックリして大声をあげた

ルハン達が食べていたので
無意識に一口食べてしまったけど
この果実は初めて発見されたものだったのだ

今までのシウミンなら
果実の成分を分析して
安全性が確認されてから口にしていたはずだった

そのあまりの無防備さにチェンが驚いたのだった

「あ・・そうだったな・・悪い・・・
チェン・・この果実をギョンスと一緒に分析してきてくれ
俺は・・一口食べてしまったから安静にして様子みるから」


「えーっタオ達が食べても全然大丈夫だよ~
何か毒でも入っているみたいな言い方~やだなぁ~」

「タオ・・ごめんな・・俺たち地球人って意外とヤワなんだ
アレルギーとかいろんな面でヤチェ星人よりも劣ってるから
お前達が大丈夫でもダメなものもあるから・・・
一応検査してみるだけから・・・」

ペットボトルの水をもってシウミンは自室に戻って行った


「しうちゃん・・・」

心配になったルハンはコーヒーを淹れてから部屋に行く

するとベットの上でぼんやりとしているシウミンの姿が見えた

「しうちゃん・・どうしたの? 大丈夫?」

さっきダンドリスを食べて5分くらいしか経ってない
なのに何か様子が変だ

あわててコーヒーのトレイをサイドテーブルに置いて
ルハンはシウミンの顔を覗き込んだ


ゴクリ・・・


いつものキリリとした瞳がぼんやりとしている
ルハンの事を見上げるが焦点が合っていない
額に手を置いてみると何となく微熱がありそうな感じだ

「しうちゃん!!!!!」

ルハンが肩に手をあてて体を前後に揺らしてみると
ルハンの方をぼんやりと見つめてくる
「るあ・・に・・俺・・なんか・・へん・・だ・・」


そういうとルハンに抱きついてくる

「しうちゃん・・・」

ルハンはシウミンを見つめて再度唾を飲み込んだ


色っぽい・・すごくつやっぽい

男前のシウミンではなく男を惑わす艶さを持った
まるで遊女のような笑みでルハンを見つめる


これは・・完全にトリップしてしまった人の表情だ・・

ヤチェ星人は体質的に麻薬等の影響を受ける事はない
しかし侵略して植民地化にするときに
侵略相手に薬を使ったりした事があるので知っていた


「は・・に・・」


「しうちゃんゴメン!!!!!!だめだ~我慢できないっ!!!!!」

トリップしてしまっているシウミンに罪の意識を持ちながらも
ルハンは目の前の豹変した恋人を無視する事は出来なかった

いつもと全く違う愛の営みに全てをゆだね
蕩けそうな甘い甘いシウミンを堪能する事に
全神経を集中したのだ


何度も何度もエクスタシーを感じて
完全に失神しているシウミンを
ベットにそっと寝かせて
ルハンは部屋からリビングにやってきた


リビングにはチェンとギョンスとベッキョンが
コーヒーを飲みながらルハンが来るのを待っていた


セフン達の部屋から大音量の音楽が流れ出ている
クリスとレイはセフンとタオの対応でもしているのか
対戦型ゲームをして盛り上がっているようだった

「ウミニヒョン・・どうですか?」

いつもと違って髪は乱れたまま
首筋にはkissマークの付いたままのルハンに
チェンとギョンスは表情一つ変えずに聞いてきた

「うん・・・何かすごかった・・・・」

「さきほどの果物の成分なのですが
麻薬ほどすごい成分はありませんでしたが
生で食べると媚薬ぐらいの効果が出そうな成分でしたね」
チェンがルハンに結果を告げる

「食べると淫乱になる果物・・何か以前ネットで見た事あったな」
ベッキョンが成分結果のデーターを見ながら呟く

「それにしてもあのヒョンにしては無防備すぎましたね
以前だったら絶対に口にしてないのに・・・」

「それだけルハンが信頼に値する存在だって事だよ」

「で・・しうちゃんのあの状態って・・どのくらい続くの?」

「生の果実を一口でしたよね・・・・
成分分析して計算した結果・・・・
12時間は持続されると思います」

「あと・・・10時間・・・」

ルハンは先ほどの濃厚な2時間を思い出してため息をついた

いつもとは全く違う
恋人の何度も何度も自分を求め続ける行為に
最初は嬉しかったけど・・・
最後は己の体力の限界に辛くなってきていた


「どうせ明日になればいつものヒョンに戻るんだから
腹くくって美味しく頂けばいいじゃないですか」

ギョンスが真顔で凄い発言をして周囲が驚いたけど
いつものシウミンを知っているだけに
たまにはいいんじゃないの・・・的な空気感が漂っている


「うん・・・美味しくいただきますけど・・・・
俺・・・明日・・・干からびてるかも知れない・・・・」


「このダンドリスという果物は
熱を通せば成分が変化起こします・・
僕たち地球人でも食べられるようになります」

結果を知らせたチェンに向かってルハンが心配そうに言う

「この果物の成分結果って・・レイ知ってるか?」

「レイさんは・・まだですが・・・」

ルハンは小さくため息をついてチェンに警告する

「あいつ・・知っててやらかすからな・・・・
チェン・・・お前・・これから生のダンドリスには気を付けた方がいい」

「え??????」

引きつった顔のチェンをその場に残し

「体力つけるか~しうちゃんを愛し抜くためだ~」
ルハンはそういうとキッチンに向かっていく


「ソリップでは生産中止にするしかないね・・
それともマンネリ化を防ぐために時々使う?」
ベッキョンが意味深にニヤニヤしながらチェンの顔を見つめる


「研究棟に一把だけ移して、あとは根絶しましょう」

ギョンスがニヤリと笑うとダンドリスを取りに外へ向かった


おしまい



どうも濡れ場の書けない宗文です・・・すみません・・・
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Author:宗文san
るーみん大好き宗文です。2人の幸せを祈ってます。ここでは2人の妄想話が主になります。BLが苦手な方は読まずにお帰り下さい。

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