自業自得 5 プラネット番外編

[自業自得 5] プラネット番外編



「あなたの知っているルーハンと

今のルーハンでは別人のように違います

こいつは俺と出会って変りました」


シウミンは右眉をくっと上げると得意げにほほ笑む


「俺もこいつと出会ってかなり変わりました

俺たちはお互いが必要なんです・・・

サーデグ・・・あなたにはもう奥さんが3人もいるじゃないですか

俺たちはお互いが唯一無二の存在なんです」


唯一無二の存在・・・・


サーデグは自分の口の中でその言葉を繰り返してみる

そして自分をまっすぐに見つめるシウミンに悲しそうにほほ笑んだ


「ルーハンへの未練から申し訳ないことをしたね

別れ話のメールは貰っていたが信じられなかったんだ

だから自分の目で確かめに来た・・・・

君達をみて・・・諦めがついたよ・・・・

もう邪魔はしない・・2人を祝福しよう・・・」


「さすがサーデグ・・・名前通りの人ですね

あなたの「真心」伝わりました」


シウミンがニヤリと笑う姿をみて

(どこかの国の情報部にいるという切れ者のの少佐の噂をきいてたが、

その少佐が・・・このシウミンなのか・・・)

サーデグはぶるっと体を震わすと敵にしなくて良かったと密かに思う










「しうちゃん・・・るうの事嫌いにならない?」

「ルーハン・・俺と知りあう前の事だろう・・」


リビングからルーハンの部屋に移動して

今ルーハンのベットに2人で腰かけている

シウミンは背中にへばり付いたルーハンを自分の胸に抱きしめ

優しくその耳元で囁いた


「タオやギョンス達に自業自得と言われたお前の行動に

呆れはしたけど嫌いにはならないよ・・・もう泣くのは止めだ」


ルーハンは小さくうなずくと


「しうちゃん・・・カッコよすぎ・・・大好き」と小さく囁いた


「あーあこのスーツ・・・ギョンスから借りたんだぞ・・・

涙でべちょべちょにしやがって」


「ごめん・・・」


下を向いたルーハンの顎を指先で支えて上を向かせると

シウミンはいつもと違った少し怖い感じの表情でルーハンを見つめた

「しうちゃん・・・」

「俺・・・今初めての感情で頭の中がぐちゃぐちゃしている・・・

どす黒い感情が胸の中がぐらぐら煮えくり返っている・・・」

「・・・・・」

「今日はお前に愛されるミニちゃんにはなれそうもない」


シウミンの言わんとすることに気付いたルーハンは

思いっきり可愛い顔を作って

「今日はしうちゃんが・・・るぅを好きなようにしていいよ・・・

るうを抱いて・・・・」と小さく囁く


その言葉を聞いたシウミンは荒々しくルーハンをベットに押し倒した








シウミンはギョンスからスーツを借りて着替えている途中で

自分の心の中にどす黒い感情が生まれてきたことに気付いた

初めて感じるマイナスな感情に戸惑ったが

すぐに冷静にその感情を分析してみる


「これが嫉妬というものなのか・・・」

その黒い感情は自分の意思とは関係なくどんどん大きくなっていく

サーデグからルーハンを取り戻したシウミンは

嫉妬の感情に支配されつつあった

ルーハンを抱いたことのあるただ一人の男のサーデグ・・・

その事実が嫉妬の原因になっている


ルーハンはそんなシウミンの心内を理解し

シウミンが嫉妬の感情に支配されるほど

自分に執着している事実に喜んだ


だからいつもと異なる愛される方を受け入れたのだった・・・・
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こんばんは(*´∀`*)

お返事ありがとうございます<(_ _*)>
お話2つも更新嬉しいです(≧▼≦)

男前シウちゃん出ましたね(●´mn`)
まさかの夜のしうるぅですね!!笑

いつも以上に男前なシウちゃんが出ちゃいましたかぁ、、、
でもやっぱり夜は可愛いシウちゃんでいてほしいです( 〃▽〃)

更新楽しみに待ってます(●´∀`●)/

Re: こんばんは(*´∀`*)

> aさんへ

コメントありがとうございます

私も夜はるぅみんの方がしっくりくるのですけど・・・
最近のシウミン君の男前度にちょっとしうるうになっちゃいましたね

まだまだいろんな話を書きたいと思ってます
るぅみん派です・・・私も
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宗文san

Author:宗文san
るーみん大好き宗文です。2人の幸せを祈ってます。ここでは2人の妄想話が主になります。BLが苦手な方は読まずにお帰り下さい。

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