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バレンタインの秘密 ~共に生きる番外編~

平昌五輪の男子フィギュア良かったですね
羽生君の二連覇立派でした
そして天然な宇野君もいろんな意味で最高です
羽生君と3位のフェルナンデスのいちゃこら見てて
ユヅハビに萌えていた腐った宗文でした

この2人と宇野君みてて元気でたので
共に生きるの番外編書きました

たーちゃんさんのリクエストです


[バレンタインの秘密] ~共に生きる番外編~


ふふふん♪ふ~ん♪

壁に掛けられているカレンダーを前にして
ルハンは端正な顔を惜しげもなく崩して鼻歌を歌っている

カレンダーは2月

そう恋人たちのイベントである「バレンタインディ」のある月だ
そしてそのバレンタインディまで数日を残すところとなった

最近ルームシェアという名の「同棲」を始めたルハンとミンソク

毎日が楽しくてしょうがない

ただ恋人のミンソクの職場がケーキ屋のために
年に数回超多忙の日々がやってくる

その時期はすれちがい生活となり
ルハンは自分が寂しがりやだったんだと初めて知ることになった

「うっふっふ♪ 今年はミンソクは何くれるのかなぁ~」

ルハンはスマホを手にすると写真のホルダーをあける

過去にミンソクからもらったチョコの写真を取り出しては眺める


ミンソクは高校時代の現場実習先だったパン屋さんに就労した
そこで可愛がってもらっていたパテシェの人が独立する事となり
今では一緒に独立した店に移動して働いている

ミンソクはパンを中心に作っているけど
クリスマスやバレンタインの時期はお菓子も作るのだ

そしてルハンもその恩恵にあずかっている


「あ~今年も楽しみな季節がやってきた♪」





~数日後 バレンタイン翌日~



「もうこんな時間なんだ・・・」

寝室から眠い目をこすりながらミンソクが起きて来た

昨日はクリスマス程ではなかったが
バレンタイン当日という事で中々忙しかった
数日前からの菓子類の作り置きもあったりして
1週間ルハンとまともに話すらしていない

そして今朝はすっかり寝坊して
ルハンはすでに出勤後だ


バレンタインのチョコは夜中のうちにテーブルに置いておいた

「あれ? 一晩で食べちゃったの? まさかねぇ・・・」

本当は直接渡して
大喜びする姿を見たかった・・・

「でもぐっすり寝てたからね~」

小さくほほ笑むとミンソクは冷蔵庫を開ける

昨日のチョコレートが入っていると思ったけどなかった

あれ?

無意識に視線を冷凍冷蔵庫にむける

2人で住む事が決まったときに
ルハンは「冷凍庫」を持参してきた

「俺・・アイス好きだろう? 冷凍庫大きいのが必要なの」

何か良く分からない理由で
納得させられてしまったが
毎日買い物に行けない時は
食材の買い置きなどにすごく重宝していて
今ではあって良かったと思うほどだ

でも今は本当に無意識に
冷凍庫の扉を開けていた・・・・


「何これ・・・・・」



~その日の夜~


「ねぇ・・・これ何?」

帰ってくるなりミンソクに質問ぜめにされたルハン
顔は汗だらけで笑顔は引きつっている

「ミンソガ・・・それは・・・」

2人の間のテーブルには白い箱
冷凍庫の奥に入っていたのを
今日ミンソクが見つけ出したものだった

「あああっ開けないで~」
ルハンの願いもむなしくミンソクは蓋を開けた


中には
齧りかけの不〇家のハートチョコ
ハートのクッキー
など色々のお菓子・・・チョコ系のお菓子が入っていた


ミンソクは見覚えのあるものばかり

齧りかけのハートチョコは幼稚園の時に渡したもの
クッキーは分校で食品加工の勉強してた時に作ったもの

ミンソクが黙って箱の中のものを見ていたら
さすがにルハンがひきつりながら説明を始めた

「この齧りかけのチョコはミンソクから初めてもらったやつ
小学校、中学校時代はもらえなかったけど
分校で再会してからもらったクッキーや
卒業してから毎年もらったお菓子だよ」

「もしかして・・・
今までバレンタインで僕があげたお菓子ってこと?」

「うん・・・幼稚園の時に食べかけたんだけど・・・
ミンソクから貰った大事なものって気づいて・・・・
これは永久保存だ!!!!って冷凍したんだ・・・・」

開き直ったのか鼻の穴を少しふくらませて
ドヤ顔でミンソクの顔を見つめるルハン

「それから・・・ずっと冷凍保存してるの?」

「うん・・・・」

さすがに引かれちゃったかな・・・

ルハンは黙り込んだミンソクの顔を横目で盗み見た

重いとかキモイとか・・俺の過多な愛情に拒絶反応されたら困るな・・・

ミンソクはまだ何かを考え込んでいる

「ミンソガ・・」

「ルハン!!!!!」

「はい?」

「何で黙ってたの? 冷凍保存するなら言ってくれればよかったのに」

「へ?」

「僕は食べてもらいたくて作ってたんだよ」

「・・・・」

「言ってくれればもう一つ作ってたのに」

「はい?」

どうやら重いとかキモイとかの拒絶反応はないようだ・・・
ルハンは小さく安堵の息をはく


「ルハンありがとう」

ミンソクが急に抱きついてきた

「今度は二つ作るから僕の愛をちゃんと食べてね」

ああああああああ
ミンソク超かわいい

ルハンの顔が崩れてイケメンを保てなくなってきた

「久しぶりにミンソクが食べたい」

「バカ・・・」

ルハンはすばやく白い箱を冷凍庫にしまいこむと
ミンソクを抱き上げて寝室に向かって走り出した

恋人たちの久しぶりの甘い夜は
今始まったばかり

今夜は長くなりそうな気配・・・・・



おしまい
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宗文san

Author:宗文san
るーみん大好き宗文です。2人の幸せを祈ってます。ここでは2人の妄想話が主になります。BLが苦手な方は読まずにお帰り下さい。

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