鹿とむしゅたー2

[鹿とむしゅたー] 2


カフェテラスで友人達と別れてから

ルハンは下宿に戻ってハムケツ写真集を堪能しようと

いつも通らない公園を近道するために通った


するとカラスがいつもより多く飛び交っていてうるさい

生ゴミでも誰か捨てたのか? と考えながら歩いていると


うわっ!!!!!!


何か茶いろいものが足元にあって思わずつまずきそうになった


ルハンは運動神経が無駄にいいので

その障害物を蹴飛ばすことなく上手く避けられたのだった



何だ??????



良く見るとその茶色いものは小動物だった

カラスに襲われたのか背中に突かれた跡があり血がにじんでいる

恐怖に動けなくて小さくなってふるえている


「ハムスターのような・・・でもちょっとでかくないか?」

ウサギぐらいの大きさのハムスターを

ルハンはハンカチで大事に包み、更に自分のコートの内側に入れて

大切に下宿まで連れて行った


その小動物はよほど弱っているのか抵抗することもなく

ルハンにされるがままで、ぐったりしたまま小さく息をしていた




「すっげ~かわいい顔している」

ハムスターを机に置いて傷口に薬を塗ったり

汚れている所を蒸しタオルで拭いてあげたりしたら

薄汚れていた状態からとても綺麗なハムスターが現れた


ルハンが「大丈夫だよ、怖くないからね」と言いながら

お世話をしていたら

ハムスターは言葉が通じたように暴れる事を止めた


大きな黒々とした瞳でルハンの事をじっと見つめる

さっきレイからリンゴを貰ったのを思い出し

小さく切ってハムスターに渡してみる


小さな手に持たせると

クンクンと匂いをかいでカリっと一口食べる


のどが渇いていたのか、お腹がすいていたのか

そのリンゴをシャリシャリと夢中で食べた

小さな手で一生懸命にリンゴをもって

口いっぱいに夢中で食べる姿をルハンは目じりをさげて見つめる

ひとつ食べ終わると ルハンを見つめて寂しそうな顔をする

ルハンはニッコリとほほ笑むと次のリンゴを手に持たせてあげる

ハムスターがおなか一杯になるまで、そんな事を数回繰り返した



「お前本当にかわいいなぁ・・・」

ルハンはその瞳に見つめられて萌え死ぬんじゃないかと思った



「お前俺と暮らすか?」

自分でも予想もしなかった言葉を.ルハンが呟いた


ハムスターは大きな瞳でルハンの事をじっと見つめ

ルハンの言葉が分かったかのように


ぺこり


ハムスターがルハンに向かってお辞儀をした・・・



その可愛らしさにルハンは心臓が止まるかと思ったのだった


その日からハムスターとルハンの共同生活が始まった
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こんばんは(*´∀`*)

お返事&更新ありがとうございます<(_ _*)>

そうですね(^-^)
まずはカムバックが楽しみです(≧▼≦)


このハムスターは
シウちゃんですか??

更新楽しみに待ってます(●´∀`●)/

Re: こんばんは(*´∀`*)

> aさんへ

いつもコメントありがとうございます

EXOのファンクラブから送られてきた特典DVDを見てて
去年の4月のシウミン君って・・・と驚愕してます(笑)
カムバに向けて絞ってきましたね・・嬉しいです
今日のルーハンも垢抜けてきたし・・良かったです

大阪ラストの猫シウで周囲が盛り上がってる中
あえてのハムシウですみません(笑)
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宗文san

Author:宗文san
るーみん大好き宗文です。2人の幸せを祈ってます。ここでは2人の妄想話が主になります。BLが苦手な方は読まずにお帰り下さい。

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