誕生日の意義 

今日はシウミンくんの26歳の誕生日です・・・日本年齢だと25歳ですね

宗文は表ブログにも書きましたが職場がまた変わるのでバタバタしてて
本当にPCを開ける時間もありませんでした

そこにチャンミンショック(笑) が加わりしばらく妄想が中断
他のルーミン話を書いている方々の話を読ませてもらって復活したんです

あのチャンミンに抱きついたシウミン君の笑顔が本当に可愛くて可愛くて・・・
でも相手はルハンじゃない・・・もうジレンマでした


そんなこんなで←

シウミン君の誕生日祝いと言うことで話をあげます

(宇宙ものの話がまだ途中ですが・・すみません・・誕生日は1日しかないんで・・・)

登場していただくのは「プラネットより愛を込めて」のシウミン少佐と泥棒ルーハンです

恋人になりたての頃の話と思って読んでください


[誕生日の意義] プラネット番外編



シウミンは誕生日を祝うという習慣がなかった

物心ついた時には父親は愛人宅で家庭をつくり

大きな屋敷には自分と母親の2人と使用人数人しか住んでいなかった

母親は良い家柄のお嬢様育ちでプライドだけは高く

家によりつかない父親の事もあり精神的に病んできていた


シウミンは母親の癇癪に触れないようにおとなしく毎日を過ごしていたので

まったく子供らしさの欠けた幼少時代を過ごしていた



あわれに思った使用人の執事や女中頭はシウミンに愛情を注いでくれていたが

1番注いでほしかった母からはハグやキスの一つもしてもらった事はなかった


そんな生活をしていたので誕生日を祝うという習慣もなく大人になってしまっていた






「少佐の誕生日って・・・今日なんですね!!!!」

チェンがたまたま見た書類にシウミンの生年月日が記載されていて

その事を知ったセフンと2人で「お祝いしましょう」と盛り上がった

そして3人で行きつけの居酒屋でささやかな飲み会をして

いつもならシウミンの支払うところを2人で出し合った・・・という事が去年あった

それが祝ってもらった初めてだった・・・・

当の本人はクリスマスや新年会のノリのような感じしか受けてなかったのだが・・・





そして今年・・・・

ひょんな事から知り合って

付きまとわれて

いつの間にか心の中まで入り込んできたルーハンが

シウミンの誕生日を異常に知りたがったので

事務連絡をするように淡々と教えた

「えーっしうちゃんの誕生日って今日なの?????」

とすごい形相で睨んでくる

「ああ・・・お前と同じ生まれ年だよ・・・だから何?」

「なんでーもっと早く教えてくれなかったの????

俺たちもう付きあって2か月だよねっ!!!!!誕生日って最高のイベントじゃん」

「だから? 何? イベントなのか?」

シウミンの言葉にルーハンは大きくため息をつく

付きあい始めてだんだんわかってきたことだけど

シウミンはあまりにも自分を大事にしなさすぎた

もちろん命もいつ捨てても構わないという感じで任務にあたっている

この間、子供の頃の話を聞いたが

愛されないで育ったことが自分を大切にしない事に繋がってるのだろう・・・


「ちょっと待ってて・・・すぐに戻るから」

ルーハンはそう言い残すと

入り浸り状態のシウミンの屋敷から車を飛ばしてどこかに出かけた


夕食を済ませた後だったので

シウミンは自分の部屋につながるプライベートリビングで

世界情勢についてパソコンで情報収集をしながらルーハンを待っていた


「ただいまーっ!!!!」

ルーハンが手に大きな白い箱をもって帰ってきた

「しうちゃん!!!!コーヒー入れてよ!!!」

有無を言わせない勢いで言われて

シウミンは黙ってコーヒーを入れ始める

「その箱ってなんだ?」

シウミンが不思議そうにルーハンの顔を見ると

「へへへっ」と笑ってルーハンは箱をあける


「じゃじゃーん」

箱のふたをあけると中から大きなホールケーキが出てきた

『Happybirthday』とプレートが飾られている

「しうちゃんのお誕生日ケーキだよ!!!

ロウソクも年齢分もらってきたからね」


コーヒーを2人分のカップに注いで

シウミンはルハンの元にやってきた


「今日はしうちゃんの誕生日だからお祝いしないとね・・・

もっと早く知ってたらパーティの準備できたのに・・・時間なくて

今年はケーキだけでごめんね」


シウミンは不思議そうにケーキを見つめたまま無言だった


「もしかして・・・誕生日ケーキって初めてなの?」

ルーハンが小さな声で聞いてくる


「去年・・・チェンとセフンが誕生日祝いだって言って

居酒屋で飲み代を出してくれた・・・それが初めての誕生日祝い・・・

だから・・・ケーキなんて・・・初めてだ・・・・」


シウミンの言葉から幼少期を想像したルーハンは

込み上げてくるものを必死で押しとどめて笑顔をつくる

「しうちゃんの誕生日祝いを今からやります」

誕生日の歌を歌いロウソクに火をつけるルーハンを

シウミンはぼんやりと見つめている・・・・


「さあ・・・しうちゃん!!!!願い事をして一気に火を吹き消すんだよ」

ルーハンを見つめていたシウミンがぼそりと呟いた


「・・・誕生日って祝うものなのか?・・・・みんな・・・ケーキにロウソクたてるのか?」


「うん・・・今日はね・・・しうちゃんがこの世に生を受けた大切な日なの

だからありがとうという感謝もこめてお祝いするの・・・」

「・・・・・・・・・」

ルーハンはぼんやりしたままのシウミンの手を握って愛しそうに囁いた

「しうちゃん・・・しうちゃんが生まれてきてくれたから俺と出会えたんだよ

しうちゃんのお母さん・・・どんなお母さんだったにしろ・・・しうちゃんを産んでくれたから

だから今俺としうちゃんが出会うことができたんだよ」

ルーハンは優しくシウミンを抱きしめて耳元でささやく

「しうちゃん生まれてきてくれてありがとう・・・俺と出会ってくれてありがとう」

シウミンの瞳から涙が一筋ながれた

「俺と恋人同士になってくれてありがとう・・・・ミンソク・・・愛している」


ルーハンの一言でシウミンの瞳から涙があふれ出てきた

小さな子供みたいに肩を震わせてしゃくりあげる

その姿が愛おしいとルーハンは感じてもっと強く抱きしめた

「今まで1人ぼっちだったかもしれない・・・

でも今年の誕生日からは俺と2人だよ・・・顔をみせて・・・」

ルーハンは泣きじゃくる子供をあやすかのように

優しくシウミンにkissの雨を降らせた


「ロウソクが消えちゃうから・・・はやく吹き消して」

シウミンが小さくうなずくと

「願い事をしながら吹き消すんだからね」とルーハン

時間が過ぎてしまいだいぶ短くなってしまったけど

ロウソクはまだ全部燃え続けていた



ふうっ~


シウミンが1度に全部のロウソクを吹き消すと

「おめでとう」とルーハンが拍手をしながら祝ってくれた


「ありがとう」シウミンは小さく呟くと

ルーハンの胸に抱きついた



「願い事ってなんだった?」

ルーハンが優しくシウミンの髪の毛をなでながら聞く

「話したら願い事がかなわなくなるんじゃないのか?」

「えっ?教えてくれないの?」

ルーハンが口を尖らせて拗ねるように言うと

シウミンがくすくすと笑いながら答える

「ルーハンが一生俺の横から離れないで・・・

ずっと俺だけを愛し続けてくれるように」


ルーハンの綺麗な顔が

嬉しさでみるみるうちに崩れていく・・・


「うん・・・これからはずっと一緒だよ・・・

来年の誕生日はもっと素敵に過ごそうね」

「その前に来月はお前の誕生日だろう?」

シウミンの言葉にルーハンは目を大きく見開いて驚いた

「誕生日は恋人同士の大切なイベントなんだろう?」


ルーハンの腕の中で

シウミンは上目づかいでルーハンの顔を見つめてニヤリと笑った

ルーハンの背中がぞくりと粟立った

「ああああああああ・・・俺もう我慢できない・・・・

ケーキよりもしうちゃんが食べたい」


ルーハンはシウミンを宝物を扱うかのように大切に抱き上げると

お互いの気持ちを確かめるために寝室に入って行った






誕生日なんて何の価値もないもの

ただの記号のようなものだと思っていた

でも

ルーハンに生まれてきてくれてありがとう・・・と言われて

シウミンは初めて誕生日の意義を知る事になった


ルーハン

こんな俺と・・・出会ってくれてありがとう・・・

こんな俺にたくさんの愛を注いでくれてありがとう・・・

俺に愛を教えてくれてありがとう・・・・・







おしまい



相変わらず・・・朝チュンな宗文ですみません・・・

シウミンくんにとってHappyな1年になりますように・・・
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こんばんは(*´∀`*)

お仕事お疲れ様です<(_ _*)>

シウちゃん
センイルチュッカヘヨ(≧▼≦)
素敵な誕生日を過ごせてるといいですね(*´-`)


なんか本当に最近
チャンミナになついてますよね(;A´▽`A笑

るぅはきっと気が気じゃないでしょう、、、



素敵なお話ありがとうございます<(_ _*)>

本当に大好きな二人です♪

こうやって
シウちゃんは少しずつ?強引に?るぅに溶かされていくんですね(*´-`)


宇宙のお話も更新楽しみに待ってますヾ(=^▽^=)ノ

Re: こんばんは(*´∀`*)

> aさんへ

コメントありがとうございました

新曲の音源でましたね
ちゃんと聞いてないのですが
SMの作る雰囲気重視で私は好きですね~

シウミンくんの誕生日・・・ルハンは1番に電話かけたような気がします

でも誕生日翌日の空港写真でシウミンくん・・・
久々の嫌顔しまくり(笑)
チャンミンに抱きついたことでルハンと喧嘩したのかなって
勝手に妄想してしまいました

次は偶然~の続きですぼちぼちお付き合いください
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宗文san

Author:宗文san
るーみん大好き宗文です。2人の幸せを祈ってます。ここでは2人の妄想話が主になります。BLが苦手な方は読まずにお帰り下さい。

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