偶然による必然的な出会い 12

[偶然による必然的な出会い] 12


「セフナ~もっと飛ばして~」

タオはセフンの運転するバイクの後ろに乗って

大声ではしゃいでいる

気候の穏やかなソリップは今日も良い天気に恵まれた


午前中は2人の部屋の

(セフンの部屋がぬいぐるみ仕様のタオの部屋化してしまった)

片付けをしていたので出かけるのが午後になってしまった


「ゆきちゃんが待ってるから~いそげ~」

「おー」


2人の乗ったバイクは ヤギや牛のいる小屋にアクセル全開で向かって行った








~宿舎~


「俺としうちゃんが、この間牛小屋にとりつけた機械ってなんだ?」

大型モニターの前で操作をしているチェンにルハンがたずねた

「ああ・・・あれですね・・・ちょっと待ってください」

手元のボタンをあれこれ押すと

ソリップの畑や牛小屋など開拓した周辺の地図が現れた

「畑や牛小屋まで少し距離があるので

このモニターで気象の管理などしようとおもって・・・その機械です」

「ふーん」

「まだカメラまでは取り付けてないんだよ~そのうちカメラもつけたいね」

レイが2人の会話に入り込んでくる

「レイ・・・お前・・こっち方面の仕事しだしてから凄く楽しそうだな」

「まあね~僕もともと発明とか大好きだったから・・・ルハンだってさ・・」

そこまで言うと言葉を切ってレイはルハンを見つめる

「なんだよ・・・何が言いたいんだよ」


ふふふふとレイが笑うとルハンの耳元に顔を寄せて


「初恋・・・みのりそうだね・・・」

「っ!!!!!!!!」

真っ赤になったルハンを残したままレイは去っていく



「ルハーン!!!!コーヒー入れたけどお前も飲むか?」

キッチンからシウミンの声がして

ルハンは大慌てで返事をする

「飲む~今そっちにいくよ」

レイに言われたことが耳に残っている

赤くなった顔を見られないように

わざと走ってキッチンに向かうルハンだった






あれ・・・・なんか変だ・・・

小屋についたタオの頭の中で警報がなっている


「ユ・・・ユ・・」

セフンがゆきちゃんを探しているが姿がみえない

ヤギや牛たちが怯えていて小屋の奥から出てこない

おかしい・・・・



ぞわっ!!!!!!!

誰かが自分達を見ている・・・

タオは視線を感じて鳥肌をたてた

「セフナ~僕忘れ物したから取りに帰ろう」

わざと大きな声でそう一言いうと・・・

セフンの腕を掴んで急いでバイクに乗り込んだ


急いで戻って・・・るうちゃんやたいちょーに報告しないと・・・

「セフナ・・・できるかぎり回り道して戻って・・・時間稼ぎしないと

タオたちのバイクの後をおっかけてくる・・・」

ひとりじゃない・・・さっき感じたのはかなりの量の殺気だった・・・


いくら落ちこぼれとはいえ

生まれた時から戦闘員としての訓練をつんだタオには

隠れていた敵を察知することができた









「タオとセフンはゆきちゃんの所に行くって言ってたね」

「地図でいうとここらへんですよ」

「あれ? 小屋の周囲が何か赤いよ」

「この赤いのってCO2の濃度を表してます・・・あれ? なんでここだけ異常に多いの?」

チェンが機械が壊れたかな・・・牛が逃げたかな・・・とブツブツ言う横で

レイが眉間に皺をよせて考え込んでいた


その横を洗濯ものをかかえたクリスが通る

「なんだ・・珍しいな・・レイのそんな顔・・・」

「クリス・・・ちょっとみて・・・小屋の裏に大きな木があるんだけど

その木の辺り・・・CO2の量が多いんだけどさ・・・」

「・・・・・・・もしかしたら外から誰かきたか?」

「なんでもなければいいんだけど・・・

ヤチェの調査団じゃないよね・・・・」

レイの一言にクリスは画面を睨んだまま考え込んでいた





スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

こんばんは(*´∇`)

私もクリスはダメな感じがしっくりきます(;´д`)笑


本当に一波乱な感じですね?
タオちゃんとセフナ大丈夫でしょうか(;゜0゜)

更新楽しみに待ってます<(_ _*)>

No title

タオちゃんが元気に動いてる!!!!
タオとレイは仲間として仲良く力を合わせて活躍させてほしいです。

Re: こんばんは(*´∇`)

> aさんへ

セフンがタオのおかげで○○します・・
もう少し待っててください

ひと波乱させたいのですが・・なかなか更新できず・・すみません

Re: No title

> しーさんへ

コメントありがとうございます

ここではクリスもるうも元気で仲良く出てきますよ~

リアル妄想じゃないから(笑)クリスさんは必要なキャラです

タオちゃんは可愛い系でレイは不思議ちゃんで活躍中です
プロフィール

宗文san

Author:宗文san
るーみん大好き宗文です。2人の幸せを祈ってます。ここでは2人の妄想話が主になります。BLが苦手な方は読まずにお帰り下さい。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR