偶然による必然的な出会い 21

[偶然による必然的な出会い] 21



~ルハンの想い~


初めて見た時には、俺の女神様が現れたかと思った

ずっと恋焦がれていた女神様が

実体を伴って俺に声をかけてくれている・・・・

でもそれは違って女神様そっくりな男性だった


元々ポジティブな俺は相手が男性だろうが

好みのタイプである事に違いはないので

なんとか自分のものにしようと画策した

しかし今までの俺のやり方をもってしても

シウミンは靡いてくれなかった・・・・


毎日側にいるとシウミンという人間が分かってくる

弱いものには優しく

責任感が強く

童顔なのに中身はかなりの男前


ますます魅かれていく自分の気持ちを抑えながら

まずは友人としての地位を手に入れようと頑張った


一緒に過ごしていく中で

徐々にシウミンが自分にこころを開いてくれている事を感じ

小さな喜びとなっていった


ソリップではシウミンはチーム長として全ての責任を担っている

心休まる暇がないくらい雑務が彼を追いかける

そんなシウミンの大変さを支えたいと思い始めていた


当初の自分のものしたい・・・そんな邪な考えはなくなり

今では彼の事を支えたい・・・そんな風に感じるようになった


理由は分からないが

シウミンは地球連合政府には俺たちの事を報告していない

しかし今回の侵入者によってセキュリティの改善が必要となり

連合政府には報告をしなければならないだろう


俺たちの事はどう報告するのか・・・

悪名高いヤチェ星人だとバレてしまった今・・・・


俺はどうやら本気でシウミンの事が好きになっていたようだ

好きな人の困った姿を見たくない

だったら・・・俺たちがこの星からいなくなれば・・・

俺たちが来る前の日常がソリップには戻ってくるはずだ・・・



俺は離れたくない気持ちを無理やり心の奥底にねじ込んで

シウミンに星から離れるために宇宙船が欲しいと言い出した
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

宗文san

Author:宗文san
るーみん大好き宗文です。2人の幸せを祈ってます。ここでは2人の妄想話が主になります。BLが苦手な方は読まずにお帰り下さい。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR