七夕の誓い

昨日は七夕でした

宗文はハンチョル話を書いている時に毎年「七夕」に関する話を上げてました

なんか七夕好きみたいです・・・

で今年はルーミンで書こうってずっと考えていたんですけど・・・

6月末からのKRYライブの名古屋遠征やらSMT・・・仕事もボロボロ状態で行ったりして

時間が無くて上げられませんでした・・・いいわけです・・・七夕終わってしまいました

「想う」の話が途中なのですが「七夕」の話を先にあげます

今回はプラネットシリーズのシウミン少佐と泥棒ルーハンの2人の話です




[七夕の誓い] プラネットシリーズ


「しうちゃん・・・・俺の国に七夕伝説っていうのがあってね・・・」

ルーハンと恋人同士になってから寝物語に聞いた話

シウミンの国でも七夕はあるようだが

世間に疎かったシウミンはその存在を知らなかった

ルーハンはそんなシウミンに七夕の話をして最後に

「今度の七夕は笹を飾って、お願いごとの短冊をたくさん下げようね」

そう言って、嬉しそうに顔をくしゃくしゃにしてシウミンにほほ笑んだ

そんな事が付きあってすぐ位の時にあった

七夕は明日・・・・・だけど今ルーハンの姿はない・・・・・




「しょーさ!!!!笹ってリビングに飾っていい?」

タオが小ぶりの笹の木を担いでシウミンの家にやってきた

シウミンが驚いて黙ってみていると

一緒に来たクリスとレイもタオに続いてリビングに入っていく

「るうちゃんに頼まれていたの・・・しょーさの家で七夕したいって」

タオの言葉にシウミンは黙って下唇を噛んでいた


「シウミンの所にも連絡はないのか?」クリスが聞いてくる

シウミンは淋しそうにほほ笑むと小さく首を横に振った



1か月前に「実家に行ってくる」と言い残してルーハンは消えた

シウミンを思いっきり抱きしめてから、

その耳元に「なかなか連絡できないと思う・・・ごめん」と小さく囁いた


クリス達の話によると

ルーハンは家の相続の事で話合いに行ったとの事だった

ルーハンの家は資産家だったが跡継ぎの兄がいるので

自分は家に縛られることもなく自由にしていられる・・・はずだった


しかし特別扱いで育てられた兄が「資産家の一人娘」に恋をして

あろうことかその家に婿養子に入ると決めたらしい

ルー家にはまだ弟がいるから・・・と兄も両親もルーハンの許可なく勝手に決めたそうだった

その事をクリスから聞いたルーハンは激怒して

自分の実家に異議申し立てをしに乗り込んでいった・・・それが1か月前

クリスが自分の親から聞いた話では、その件でかなりもめているそうだった

クリス達の元にもシウミンの所にもルーハンからの連絡はないままだった・・・・



リビングに笹が飾られてタオが一生懸命短冊に願い事を書いている

「しょーさ!!!しょーさもお願い事あるでしょ? この紙に書いて下げるんだよ」

「うん・・・ありがとう・・・タオ・・・」

シウミンが力のない声で答えると

「クリス達・・・部屋用意したから・・・泊まってってくれ・・・」

それだけ言って自分は部屋に引き下がっていく

慰めに来たはずのクリス達は

自分達を見て余計にルーハンを思い出させてしまったようだと

申し訳なさそうにシウミンの後ろ姿を見つめていた




今まで1人だった・・・1人で生きてきた・・

だから・・・また1人に戻っても大丈夫だ・・・・元に戻るだけ・・・・


ベットの中でシウミンはそう考えながら天井を睨み付ける

毎日のようにシウミンを抱きしめてくれていた温もりがなくなって

自分がどれほどルーハンに依存をしていたのか

嫌と言うほど実感させられた


最近寝不足が続いている・・・すべてはルーハンのせいだ・・・

「バカ野郎・・・メールの1行くらい送れないのかよ・・・」

大きくため息をつくとベットから抜け出して時計を見た

午前4時・・・・少し明るくなってきたけどまだ起きるには早い

しばらく考えていたがシウミンはベットから抜け出した


リビングに向かうとタオが書き散らかした短冊とマジックが転がっていた

シウミンは、ほう・・・と息をひとつ吐くと短冊に何かを書き込んで

そっと笹に吊り下げた


その時

ガタン・・・・

え?

リビングの扉の開く音がしてシウミンは振り向いた

「しうちゃん・・・起きてたの?」

「・・・・・・・」

「しうちゃん・・・ただいま!!!!やっと戻れた」

ルーハンのいつも通りの笑顔に

シウミンの胸は熱いものが湧き上がり

知らないうちに涙があふれ出ていた


「しうちゃん!!!!!」

ルーハンは驚いて手にしていた荷物を投げ捨てて

シウミンの元に走り寄ってその体を抱きしめる

「ばか・・・ぱ・・か・・・れん・・らく・・よこさないで・・・」


シウミンがルーハンの胸に顔をうずめて泣きじゃくった

ルーハンにしか見せないミニの姿になったシウミンに

ルーハンは嬉しくて顔が崩壊状態だった

「ごめんね・・・ミニ・・・」

「ハニ・・・戻ってきてくれてありがとう」


泣きながら笑顔を作るミニの可愛さに

ルーハンは体中鳥肌が立つくらい感動し

抱きしめる腕に力を込める


見つめあうと2人は吸い寄せられるように唇を重ねた

久々にお互いの唇の感触を味わった後

ちゅっ・・という音と共に名残惜しそうに唇が離れた

「七夕・・・なんとか間に合ったね・・・しうちゃん願い事書いたの?」

恥ずかしそうに瞳をそらしたシウミンを見て

ルハンは一番手前にさがってる短冊に気づいて手にとった


「しうちゃん・・・これしうちゃんが書いたんだよね」

「・・・・・・・」

真っ赤になっているシウミンをギュっと抱きしめ直すと

「うれしい!!!!しうちゃんのお願い事!!!!俺と同じ気持ち」

「俺さ・・・実家と縁切ってきたから・・・これからもずっと一緒だよ」

「なっ!!!!」

「しうちゃんと一緒にいるためなら・・・俺何でもするよ」

ふふふとルーハンは小さく笑う

「しうちゃん・・・愛しているよ」

ルーハンは手にした短冊を大事そうに元の場所に下げると

真っ赤になったシウミンをお姫様抱っこをして

2人の寝室に向かう





『あいつと生涯を添い遂げたい』


七夕の短冊に書いた願いはいつしか叶う

恋人たちの想いは幾重にも重なって2人の愛を織り込んでいく

それはシウミンとルーハンも同じこと

2人は離れていた時間を埋めるために

お互いの肌の温もりを感じているのだった・・・・







おわり
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ミニハニ♪

プラネットシリーズ大好き!
一番はEternalシリーズだけど(秀逸です!)

ルーミンもハンチョルも早く一緒になって!と
激しく切望します

こんにちは(*´∀`*)

お疲れ様です<(_ _*)>

可愛い二人ですね♪
素敵なお話ありがとうございました(≧▼≦)

想う楽しみに待ってますヾ(=^▽^=)ノ

Re: ミニハニ♪

> あんさんへ

ありがとうございます・・
褒めてもらうと嬉しいです(褒められて伸びるタイプです)

可愛いシウミンくんも良いのですが
個人的にイケシウが好きなんですよ・・ちょっとSのある

でも絶対るーみんなんですよって何処でって話ですけど(笑)

Re: こんにちは(*´∀`*)

> aさんへ

コメントありがとうございます

本当に更新が遅くてすみません
頭の中話が練りあがりすぎて醗酵してます

腐ってますから醗酵しちゃいますね~
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宗文san

Author:宗文san
るーみん大好き宗文です。2人の幸せを祈ってます。ここでは2人の妄想話が主になります。BLが苦手な方は読まずにお帰り下さい。

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