エチオピア イルガチェフェ

いつも遊びに来て下さる方々ありがとうございます

最近またまた更新が遅れてしまいすみません・・・

「想う」の続きを書くつもりで忙しくて・・っていいわけです・・

中継ぎのつもりで短編ルーミンをあげます

北京公演で2人は密会していると・・・妄想中な宗文です





エチオピア イルガチェフェ



~北京~


「ルーハン!!!いるか~? 預かりもの持ってきた」

ルハンの家にマネージャー代わりの友人が

小さな箱を抱えてやってきた


「なんだ? 」


部屋着のままくつろいでいたルハンは

玄関から友人を中に招き入れて箱を受けとる


「映画製作会社にファンから届いたプレゼントだそうだ」


「日本からだ・・・今日本で映画公開中だったよな~」


あっ・・・


箱を開けたルハンは同封の手紙を読んで黙ってしまった


「どうしたんだよ」

友人が箱を覗き込むと、

そこにはコーヒーの1人分用のドリップパックが沢山入っている

友人はそのパックを取り上げて眺めてみたけど

どうやら日本語で書いてあるので豆の種類が読めないな・・・と

ブツブツ言いながら、ルハンの握りしめていた中国語で書かれている手紙を

覗き込んで声に出して読んだ


「ルーハンの映画素敵でした。私たちはお礼として、今日本で流行っている

コーヒーを送ります。豆の名前は、エチオピア イルガチェフェです」


友人の声を聞いてハッとしたルハンはすぐに笑顔を作り


「これってアイスコーヒーで飲むんだよ・・美味しいんだ・・・

ミン・・俺の好きな豆なんだ・・・・

お前にも淹れてあげるよ・・・座って待ってて」


ルハンは箱を抱えたままキッチンに向かっていった





~ソウル~


シウミンは北京での仕事のために荷造りをしていた

久しぶりなので少し緊張する・・・ルハンに連絡してないけど元気かな・・

この間SNSに上がった写真では少し疲れているようだった・・・


「コーヒーでも飲むか・・・・」


先日、事務所あてに日本のファンからコーヒーの贈り物があった

パッケージが日本語なので豆の種類が分からないな・・と思ってたら

たまたま事務所にいた日本語の先生がカタカナを読んでくれて

自分の好きなコーヒー豆だということが分かった

日本で流行ってるのかな? そう思いながらシウミンは

かつて一緒にこのコーヒーを飲んでいた恋人の事を思い出した


~♪


「あっ・・ルハンだ」

たった今考えていた恋人からの電話に『以心伝心』という言葉を思い出す


「よぼせよ~」


「しうちゃん!!!!今大丈夫?」


「ああ・・・どうした?」


「うん・・急にしうちゃんの声が聞きたくなって・・・」


「偶然だな・・俺も今お前の事考えていたんだ」


シウミンの言葉にルハンは思わず声をつまらせた


「ルハン? どうした? Weiboの写真疲れてるようだったけど・・体調は大丈夫か?」


「いま・・・しうちゃんの好きなコーヒー飲んでるの・・・

しうちゃんが俺の事考えてた・・って聞いて・・会いたくなっちゃった」


ルハンのぼそぼそと呟くような声が、寂しさを表しているように思える


「まさか?エチオピア イルガチェフェか?」


「うん・・そうだよ・・日本のファンが送ってくれた・・・

日本で流行っているのかな?」


ルハンの言葉を聞いてシウミンは小さく笑い出した


「しうちゃん? どうしたの?」


「俺も今その豆を淹れて飲んでる・・・お前と同じコーヒー・・・

それも日本のファンから送られたもの」


「えっ?????俺たち同じコーヒーを今飲んでるの?」

ルハンの声が弾む

電話の向こうでチョーうれしい!!!!という声が響いて

いつものルハンに戻ったようでシウミンはホッと息を吐いた



「やっぱり俺たち運命なんだ」と大はしゃぎのルハン


お前は馬鹿が付くほど明るい方が似合うよ・・・

シウミンは心の中でそう呟き


「あさって仕事で北京入りなんだ・・」とルハンに告げる



「ええええええええ?????何でそれ最初に教えてくれないのっ!!!!

絶対に会いにいくから!!!!レイやスホ使って密会してやるから」


ますますテンションが上がってきた恋人にシウミンは苦笑し

手にしていたコーヒーを一口のんだ


ああ・・・この豆は美味しいな・・いつ飲んでもフルーティだな

そんな事を思いながら恋人との会話を続ける





~Dコーヒー企画部~


今年の夏は「華やかでマスカットのような甘酸っぱい味わい」

というフレーズで展開していた豆が

想定外の売り上げを上げていて在庫がなくなっている

夏も始まったばかりなのに・・・だ


それも不思議な事に豆や店頭売りはそんなに伸びは変わらないが

ドリップパックのセットが飛ぶように売れているのだ

企画を担当していたメンバーは想定外の売り上げに喜びが半分

理由が読めないために戸惑いが半分というのが事実だった


「なんで? 一人用のドリップパックばかり売れるんだ?」


「もう在庫がなくて、あちこちの店舗から問い合わせが殺到してます」


生産すべきかどうか生産管理部にお伺いをたてないとダメか・・・・

企画部のチーム長は頭を悩ませていた・・・




日本のルミラーが

離れ離れになった恋人たちのために

思い出のコーヒー豆を送り

またルミラー同士のソンムル用に送り合っている・・

その事が想定外の売り上げを上げているなんて

誰も予想していなかった事が原因だったのだ



おしまい

この話はフィクションです





Dコーヒーに

ドリップパックを買いに走り回わりました

どこの店も売り切れでなくて・・・4件目にやっと買えました

近所にDコーヒーのないシウペンに送ったのは私です(笑)
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るーみん大好き宗文です。2人の幸せを祈ってます。ここでは2人の妄想話が主になります。BLが苦手な方は読まずにお帰り下さい。

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