誕生日プレゼント

4月が今日で終わります

ルハンの誕生月だったのにお誕生日話書けてませんでした

今更ですが誕生日話をあげます

以前「七夕狂想曲」という話で幼稚園ルーミン書きました
その後の大人になった話まで続きましたが
今回はその2人の幼稚園時代の話です
カテゴリも「幼馴染ルーミン」でシリーズまとめました




[お誕生日プレゼント]


「おかあさん・・・お誕生日のプレゼントって
何をあげればいいの?」

夕飯の支度に追われていたシウミンの母親は
突然息子からの質問に手を止めて振り向いた

「お誕生日? 誰の? 幼稚園のお友達?」

シウミンは小さくうなずいた

幼稚園のお友達同士のプレゼント交換となると
負担にならない程度の金額のものがいいだろう・・・

母親は少し考えてからシウミンに向かって笑顔で答える

「明日にでも一緒に買いに行きましょう」

母親の返事にほっとしたようにシウミンはうなずいた



入園して仲良くなったルハンは
シウミンの誕生日に小さなぬいぐるみをくれた

「しうちゃんに似てるから・・ハムスター選んだの」

そしてその時に
自分の誕生日が翌月の20日だと
宣伝も欠かさなかったのだ
(シウミンの誕生日は
仲良くなってすぐにルハンが聞き出した)

友達にプレゼントをあげるなんて
生まれて初めてのシウミンは
1週間前になっても考えがまとまらずに
困っていたのだ


「また明日ね~バイバイ~」

幼稚園から戻るとシウミンは
母親と近所のショッピングモールにやってきた

入園してからまだ1か月半
最近仲良くなったルハン・・・
何をプレゼントすれば喜ぶのか・・・・

母親が予算を設定してくれて
2人であれだこれだと探しまくる
母親は相手が女の子だと思って
可愛いメモ帖やハンカチを進めるが
シウミンはただ首を横に振るだけ・・・

「クッキーとか食べるものにすれば?」
業を煮やした母親が最終宣告をしても
シウミンは頑固に違うものがいいとごねた

自分の息子が意外に頑固だと知った母親は
時計をちらりと見てから
息子の気のすむまで付きあおうと覚悟を決めた


「あっ!!!!これがいい」

シウミンが
雑貨店のすみに飾ってあった
ぬいぐるみに反応した

可愛い鹿のぬいぐるみだった

話をよく聞くと
最近大事に持ち歩いている
ハムスターのぬいぐるみをくれた子への
お返しのプレゼントだという

ぬいぐるみのお返しに
ぬいぐるみ・・・まあ負担にはならない程度かな・・・

そう考えてシウミンの母親は
鹿のぬいぐるみを買ってくれた





「しうちゃーん!!!!!おまたせ」

ルハンの誕生日当日
朝の会が始まる前に滑り台の下に
シウミンはルハンを呼び出した

「ルハン・・誕生日おめでとう」

小さな包みをルハンに渡す

「え?るうの誕生日覚えててくれたの?」

ルハンはその可愛い顔をくしゃくしゃにして喜んだ

「見てもいい?」

「うん」

うわっ可愛い鹿さんだぁ~

そう言って喜ぶルハンにシウミンもニコニコする

「ルハンは・・・その鹿さんに似ているよ」

「しうちゃんありがとう!!!!大事にするね」

そう言ってルハンはシウミンに抱きついた

ちゅっ♡

突然シウミンの唇にルハンの唇が重なる

驚いたシウミンはしばらく目をパチパチさせたが
ルハンが嬉しそうにしているので
自分も嬉しくなって2人で手をつないだ


「シウミーン!!!!ルハーン!!!!先生に怒られるよ」
教室からスホが大きな声で呼んでいる

「早く~早く~」チャニョルが2人を急かす

へへへ

2人は見つめあうと手をつないだまま急いで教室に走って行った







おしまい


ハムスターと鹿のぬいぐるみは
その後ルームシェアという名の「同棲」した
2人の部屋に飾られてます




何でもない日

いつの間にかGWも後半となりました
宗文は家の片づけなどバタバタと過ごしてました
家族がいるとPCの前に座ってられず・・・・
妄想はしてたのですが・・・話書けなくて・・・すみません

先日書いた「幼馴染ルーミン」で
ふつうの1日を書いてみました
良かったらどうぞ・・・・・・
大学卒業して社会人となったあたりの2人です



[何でもない日]


ピ・・

目覚ましがなると同時にシウミンは手を伸ばしてアラームを止める

パチリ

自分でも寝起きは良い方だと思う
隣で寝ているルハンを起こさないように
そっとベットから出る


こいつ・・・いつ帰ってきたんだろう・・・

営業で何かトラブルがあって・・・たしか新人のやらかしを
ルハンが尻拭いに行くって言ってた・・・
夜に来たlineで帰宅が遅くなる事が書いてあった

日付が変わる辺りまでは何となく起きてたけど・・・

シウミンはベットのルハンの顔を見てからリビングに移動する


げっ・・・・


リビングのソファには脱ぎ散らかしたスーツがあり
キッチンの流しには食べ終えた食器が水に浸かっていた


「あいつ・・・始発か何かで帰ってきたのか?」

ふう・・・・・

最近お互いに忙しくてすれ違いが多かった
それでも一緒に住んでいるから
寂しいと感じた事はない

「今日はゆっくり寝かしてやるか・・・」

シウミンは冷蔵庫をあけて少し考えてから
ニッコリとほほ笑んだ

「天気もいいし・・・」





♪~♪~

あれ? 俺・・・ベットに寝てる・・・

ルハンはウトウトしながら目を薄くあける
隣のシウミンの姿はない
すっかり明るくなっているし
リビングから珍しくクラッシックなんて聞こえてくる

「しうちゃん?」

ルハンはベットから起き上がり
リビングに歩いていくと
シウミンがコーヒーを飲みながら新聞を読んでいた

「今何時?」

「おはよう・・・やっと起きて来たね」
シウミンは手元の新聞をかるくたたんで
ルハンの方をみてほほ笑んだ

シウミンの笑顔に迎えられ
溜まっていた疲れもすっかり忘れて
ルハンはシウミンの向かいがわに座った

ほれ・・

シウミンが冷蔵庫から水をとりだしてルハンに渡す

コクコク・・・ぷはぁ~

ペットボトルの水を一口飲むと
ルハンは大きく伸びをひとつする

「風呂・・入れ直してあるから入ってきな」

「うん」




あーっすっきりした~

ルハンが風呂からあがってくると
シウミンがトートバックに荷造りをしていた

「しうちゃん? 今日はどっか行くの?」

ルハンが不安そうな顔をして聞いてくる

シウミンはルハンの髪を触って

「ほら・・・まだこんなに濡れてる・・
乾かしてやるから・・おいで」

そう言うとルハンを洗面所に連れて行った

「はい・・そこに座って」

ルハンはシウミンに髪を乾かしてもらうのが好きだ
多分シウミンもルハンの髪を乾かすのが好きだと思う

シウミンの指がルハンの髪をやさしくすいてくる
ドライヤーの風もシウミンがかけると優しく感じるから不思議だ

なんか・・・眠い・・・

ウトウトしながら幸せな気持ちでいるとドライヤーがとまった

「はい・・・終了」

シウミンがドライヤーを手際よく片付ける

「しうちゃん・・・ありがと♡」

ルハンがシウミンの腰に手を回して抱きついた

シウミンの手がやさしくルハンの頭を撫でる

「うん・・もう大丈夫だよ・・しうちゃんのおかげ」

「じゃあ・・・出かけようか」




風が気持ちいい
天気も良くてサイクリング日和だ・・・

ルハンはそう思いながら
先を走るシウミンの後ろ姿を見ながらペダルをこいだ

2人の住むマンションから少し離れた所に
大きな公園があり
そこに自転車をとめると
トートバックにレジャーシートを持って
2人で移動する

周囲は家族連れで賑やかだった

「おなかすいた~」

「そりゃそうだろうな・・もう1時過ぎてるよ」

ルハンがレジャーシートにぺたりと座ると
シウミンがトートバックからなにやら取り出す

タッパーをあけると
そこには美味しそうなサンドイッチ

「しうちゃん・・・すげ~このサンドイッチしうちゃんが作ったの?
ローストビーフにエビに・・すごく美味しそうだよ・・・」

「昨日ワインのつまみ用に用意したんだけど
サンドイッチの具にしちゃった」

えへへと笑うシウミンに
ルハンは胸がキュンと締め付けられる

「ほれ・・・コーヒー」

「・・・・・」

ルハンが黙ったままなのでシウミンはその顔を覗き込んだ

「何泣いてんだよ」

「しうちゃん・・・・うれしい・・」

ルハンはその大きな瞳から涙をぽろぽろ流してる

「もう・・・本当に昔から泣き虫なんだから・・・」

ほれっ

シウミンはタオルをルハンに投げる

うん・・・

ルハンが目を細めて泣き笑いの顔でシウミンを見つめる

きゅん・・・

幼稚園の時から変わらない
シウミンを見つめる時に目じりに皺がよる笑顔
シウミンはその笑顔を見るたびに胸の奥が疼いて仕方ない
そしてルハンの事がすごく大事なんだと実感する

向かい合ってサンドイッチを広げていたのに
ルハンはお尻をずりずりとずらしながら
シウミンの横に移動した

ピタっと横にくっついて
お互いの体温を感じながらサンドイッチを食べる

「絶対に俺たち変な2人にみられてるね」
ルハンは自虐的に言いながらも
シウミンの肩に頭をあずけた

「まだ眠いか?寝てもいいぞ」
シウミンはニコっとほほ笑むと

「言いたい奴には言わせておけばいい・・
俺はルハンとの事は隠すつもりはないから」


そうだ
幼稚園の時からそうだった
シウミンはすごく男前だった

ルハンは幸せな気分になって
「しうちゃん・・・大好きだよ」と耳元にささやく

「うん・・・俺も・・・」





空はどこまでも青く
風はおだやかだった




今日は『何でもない日』
2人はのんびりまったり過ごすことが出来た

おしまい









おまけ・・・・・



シウミン達から少し離れたところに
幼稚園児をつれたママ友グループがお弁当を広げていた

うわっ!!!!あの2人絶対にデキてる

そう思ったジヨンは気になって
チラチラと2人の様子を盗み見るが
他のママ友たちはファッションの話や料理の話
旦那の悪口などで盛り上がっていて
他の誰も気づいていない

え?私だけ?え・・・気になるの・・でも腐ってるのバレたくないし

話を他のママ友に合わせながらも
ジヨンは気になって仕方ない


自分達が公園を去るときには
色白で小さい方が金髪の王子さまに膝枕されていた

ああああっもうダメだわ私・・・

ジヨンはその夜Twitterで
久々に腐った友達とBL情報で盛り上がったのだった


ホンとのおしまい
プロフィール

宗文san

Author:宗文san
るーみん大好き宗文です。2人の幸せを祈ってます。ここでは2人の妄想話が主になります。BLが苦手な方は読まずにお帰り下さい。

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